アナザーエデン日記14(ネタバレあり)

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注・ネタバレあり
注2・これを書いてる時点で第2部前編のストーリーまではクリアしています。

メインストーリー振り返り第10章。
メインストーリー第10章「時の塔 幻視の夢を視るもの」

あらすじ
 カエル姿の侍・サイラスを仲間にしたアルド達。謎の預言者と王を止めるため、時の塔を目指すことになり……。

感想等
 前から思っていましたが、章によって話の長さが結構違いますね。今回はオーガベインの封印を(短時間だけでも使えるように)解く話と、時の塔での話の2本立てといった感じです。

 封印の件りではオーガベインの秘密が少し見えましたね。オーガベイン(オーガ族に縁ある)は魔獣達に並々ならぬ恨みを持っており、それを晴らすためにアルドに協力していると。アルドに対して「我らの心火を受け継ぐ者」というのが意味深です。一方、時の塔では失われた未来を取り戻す事に成功。しかし、それこそがファントムの目的だった、と。

 この辺はちょっとややこしいので軽く整理を。未来にあるゼノプリズマ(プリズマの凄いバージョンみたいな認識でいいはず)は時空の歪みを貯める性質をもっており、使い続けるといずれそれが限界を迎え、結果としてすべての時空を破壊する時震を起こすはずだった。

 しかし、預言者達の歴史改変によってゼノプリズマのない世界へとなってしまい──焦ったファントムはアルドを利用して歴史改変を戻そうと計画。要するにファントムは全ての時空を破壊する時震を起こすために行動していた、と。……うん、改めて考えると「世界を壊すために、世界を救うんだ」みたいなノリですね(笑)。

 と、それはともかく。目的を果たしたファントムはアルド達を次元の裂け目に落として──というのが今回のお話でした。

以下SSと一言二言。


↑ラチェットとサイラスの掛け合い。サイラスの背景を色々と想像できるやり取りで、実は結構好きだったりします。


↑オーガベインとパルシファル王の聖剣の関係性の話。後々説明があった気もするけど完全に忘れてますね^^; いずれ判明した時にでも改めて。


↑フィーネとアルテナの過去話も。や、見ていて「こ、このクソ○キが……ッ!!」ってなる展開でしたね(笑)。


↑この「幻視胎」のデザインは何度見てもなかなかのインパクトあります。