勇気爆発バーンブレイバーン10話

勇気爆発バーンブレイバーン 第10話「日本ではそれをOMIAIという」
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 頬を染めるな(笑)。そんな感じで10話です。

 今回はルルとスペルビア回でしたね。8話ラストのルルの言動がどこか大人びていたのは、ルルもまたタイムスリップしていたからだった──や、これは意外な展開であると同時に「なるほどー」と思いましたね。

 軽くまとめると9話以降の世界線でブレイバーンとイサミは敵と相打ちになった。その際ブレイバーン=スミスであること、クーヌスの力で過去へ渡った事、さらに大破したブレイバーンのコアから時間を巻き戻せるかもしれない事が判明。それから時間が経ち、成長したルルはイサミ達を救うため過去へと渡った、と

 ルルが成長した世界線でのスペルビアはすっかり保護者になっている感じでしたね。果たして「おじさま」呼びはどちらの提案なんだろう(笑)。

 とまあ、それはともかく。過去に戻ったルルの目的はスペルビアを説得して共に戦う事。いつかのスミスのようにスペルビアに乗りこもうとするが上手くいかず。しかしそれでも諦めないルルと、そのルルに触発されたスペルビアは何度も挑戦を続けて──うん、急にスポ根アニメみたいなノリになってましたね。

 最後はルルの未来の過去(?)を見たことでルルの思いに触れ、ついにスペルビアが覚醒。なかなか熱い展開でしたね。まあ、なんかちょっと変態味がました気もするけど……(笑)。

 次はいよいよ決戦の地ハワイへ。ブレイバーンとスペルビアだけで行くようだけど果たしてどうなるのか。残り2話、最後まで楽しみです。

 おまけ……今回はメインではないとはいえ、首を締められオトされたり、裸で縛りつけられたり、それを目撃されたりと、イサミの扱いが散々でしたね(笑)。

 おまけ2……「皆の思いは俺がもっていく」イサミの台詞。まさにヒーローのような台詞ですね。ただ、(独断専行は)残された側からしたらある意味では裏切りのような行動なのは確かで、この辺りは今後何かしら触れられたりするのかがちょっと気になります。

 おまけ3……(2回目の)上級曹長は部屋の前でずっと待機してのだろうか(笑)。