ラブライブ!スーパースター!!7話

ラブライブ!スーパースター!! 第7話「決戦!生徒会長選」
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 ラブライブ伝統の尾行芸……(笑)。そんな感じで7話です。

 今回はサブタイ通り生徒会選挙の話──ではあるのだけど、そこはあっさり決まりましたね。スミレちゃんが対抗馬にすらなっていないという(笑)。(サブタイの)「決戦!」とは一体……。

 にしても、皆のスミレちゃんの扱いよ。「なら、結構です」からのクゥクゥちゃんの流れるようないい様に笑った。ひどい(笑)。チィちゃんですらほんのりと悪ノリしていてましたしね。まあ、ある意味愛されキャラというか、それだけ親しみやすいとも言えるんじゃないかな。てか、クゥクゥちゃんのカノン推しがもはやただのファンの領域な気がするのだけど。

 とまあ、そんなわけで生徒会長はハヅキさんに決定。同時に今回は彼女の背景が少しだけ明らかになりましたね。母親を亡くしており、その母が残した学園を守るために必死になっていると。話からすると学園は新設校というよりは、時を経て再出発した感じなのかな。(新しい学校なのに)新校舎や旧校舎があったのはその名残だったわけですね。

 恐らくだけど、ハヅキさんの言う「お金がない」というのは、学校を再出発する上で私財を投げうったからなんじゃないかな。学校を作るために結構な無茶をしてるのかも。ただまあ、さすがに1年持たないような組織に学校を経営する許可が降りるとは思わないので、「来年閉校です」みたいな展開はないとは思う。うーん、この辺りの話は、どちらかというとハヅキさんが気負いすぎてるだけな印象があります。

 そのハヅキさん。現状だとスクールアイドルを敵視する理由はまだわからないですね。音楽科メインの学園祭の件りからすると、学校のアピールポイントとして「音楽科」を推していきたとは感じるけど……それとスクールアイドルがダメな理由とは上手く繋がらないしなぁ。むしろ、アピールポイントになりそうですしね。

 まあ今回はこの辺で。頑ななハヅキさんとどのような形で和解するのか。あと、ラブライブの生徒会長はいずれ「ポン〇ツ化(笑)」する流れがあるので、果たしてハヅキさんはどうなるのか、これからの展開が楽しみです。

 おまけ……たこ焼き作戦に、タコ焼き食べながらダメ出しする理事長に笑った。

 おまけ2……「とりあえず呼び出しましょう」躊躇いもなく(ハヅキ家の)インターホンを押そうとするクゥクゥちゃん。この行動力が何とも「らしい」ですね(笑)。