ラブライブ!スーパースター!!6話

ラブライブ!スーパースター!! 第6話「夢見ていた」
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 (料理を作る)スミレちゃん、「しょうがないわね」→「駄目でした」になると思ったのは自分だけじゃないはず(笑)。そんな感じで6話です。

 今回はチィちゃん加入回でしたね。気弱だった頃からずっとカノンに助けてもらっていた。でも、そんな自分じゃ嫌だから、いつかかのんちゃんを助けられるようになりたい。そのためにかのんちゃんの出来ないことをやる、と。や、一途だなぁ。

 また、前回のラストの退学届けの理由も判明。大会で優勝出来なかったらやめるつもりだったんですね。……うん、思い切りが良いというか何というか。退学の理由が「かのんちゃんの力になれないから」と言われたら、そりゃハヅキさんも「え?」ってなるよなぁ(笑)。

 ただまあ、そんなチィちゃんだけど、所謂「(カノンに)依存」している状況とはちょっと違うのかなという印象ですね。何だろう、「(私の)世界の中心はかのんちゃんだ」とか言いそうな雰囲気ではあったけど(笑)、かといって「かのんちゃんがいないと何もできない」みたいな感じではないんですよね。退学の件にしてもあくまで自分で決めたルールでしょうし。
 
 にしても、電話の調子からチィちゃんの不安を見抜くカノンがすごくが主人公してましたね。思い過ごしかもしれないけれど、でも……とライブ前日に行動に移すのが格好良すぎる。

 また、そんな二人の掛け合いが良かったですね。お互いに相手の頑張りを間近で見てきたからこそ、「自分も頑張ろう」とやってこれた。チィちゃんが思っていた事は、カノンもまた思っていて……カノンが素直な気持ちを伝えるのが何とも「らしく」て素敵でした。

 や、これまでもそうでしたが、(カノンの)ここぞと言う時に自分の思いを伝えて相手との距離を縮めていく感じが結構好きだったりします。おそらくこれもまたリーダーの一つの形と言えるんじゃないかな。

 そして4人揃ってのライブへ──いや、ドヤ顔チィちゃんが可愛くて仕方ない(笑)。EDの笑顔もそうだけど、実はチィちゃんのくるくる変わる表情が好きなんですよね。かわいい。

 次はいよいよハヅキさんの出番になりそうですね。今回、意外なポンコツぶりを発揮してましたが果たしてどうなるのか。次も楽しみです。


 おまけ……チイちゃんの転科届を見て微笑む理事長。やっぱり基本的には良い人みたいですね。さすがにこれで実は「暗黒微笑」だったみたいな事はないはず(笑)。