ゾイドワイルドZERO41話

ゾイドワイルドZERO 第41話「闇に眠る巨竜」
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 ランド博士がその夢(イレクトラの過去)を見るのか^^; そんな感じで41話です。

 今回はこれからに向けた地固めというか、下準備な回でしたね。同時に、色々とわかりそうでわからないという、ちょっともどかしい感覚も^^;

 イレクトラ達の過去が少しだけ判明。過去の地球へのワープやZIフォーミング端末の起動は彼女にとっても想定外の事態だったみたいですね。雰囲気からすると端末に取り込まれたようにも見えたけど……これは端末の本来の機能なのか、それとも端末自体にも何かしらの「異常」があったのか、気になります。

 うーん、これって、状況によってはイレクトラ自身も端末に「乗っ取られてる」可能性がありそうなんですよね。はたして、過去に反乱を起こした時の目的と現在の目的は同じものなのだろうか……。あるいは本当のラスボスはゼログライジス(過去に恐竜を滅ぼしたゾイド)自身だった──なんてこともありそうです。

 そういえば、今回のリュック隊長は完全にやられ役でしたね^^; 咄嗟に発信機をとりつけたのはさすがでしたが。あんまり実感はないのだけど、やはりランド博士もライダーとして優秀なのかな。まあ、ギルラプターが強いというのもあるだろうけれど。

 優秀といえば、ラプちゃんに乗ったメルビル少尉も。ギルラプターを相手にした立ち回りは、(アイセルには悪いけど^^;)過去一番の見せ場だったんじゃないかなぁ(笑)。いつか万全の状態で戦うメルビル少尉も見てみたいですね。

 新たな端末の起動、そしてイレクトラ勢力によって連れ去られたランド博士。色々と局面が動きそうですね。博士の目の色が変わっているのも気になる。ついに人間をやめてしまったかな^^; 予告からするとレオの父親も登場しそうですし、どんな展開になるのか、次も楽しみです。

 おまけ……「帝国の正義か。それに殉じていられたのは過去の話だ」アルドリッチの尋問(?)シーンでのギレル少佐の台詞。「力での支配」そのものを否定しないあたり、ギレル少佐も歴れっきとした帝国軍人なんだな、と。

 おまけ2……前から思ってはいたけど、レオにしてもランド博士にしても、石化状態のイレクトラゲイトを彼女自身と認定するのは難しいのではなかろうか^^;