ゾイドワイルドZERO35話

ゾイドワイルドZERO 第35話「狙われた真帝国基地」
各話感想、タイトル一覧へはこちらから。
 スピーゲル、敬語どこ行った^^; そんな感じで35話です。

 まさかジャミンガが喋るとは……いや、これはびっくりな展開でしたね。謎の勢力の登場と、さらにその勢力が真帝国を実質取り込むことになって──まあ、ある意味では真帝国側のテコ入れと言えるのかな。状況的にほぼ詰んでいましたしね。

 ただ、どう考えても、いいように利用されてるだけだよなぁ^^; シーガルはやたらと自身満々ですが(笑)、展開によってはアルドリッチやスピーゲルがシーガルを見限る可能性も出てきましたね。あの二人がゾイドに意識を乗っ取られるのを許容できるとは思えないですし……。また前話に登場したリチャーズ少佐も理想が高い分、今回の出来事を知ったら反対しそうな気もする。

 とまあ、それはともかく。この謎の勢力は、やはり(前話の)ラスボスっぽい人に関係しているようですね。最初はジャミンガ達の意識の集合体みたいなのを想像してたのですが……ランド博士の事やリジェネレーションキューブ、真帝国を取り巻く状況を詳しく知っているあたり、裏に人(?)の意思を感じます。

 一つ気になるのは帝国・共和国を襲っている謎のゾイドですね。シンプルに考えるのならシーガルに協力を要請した勢力と同じだと思うのだけど、わざわざ基地を襲う理由はなんだろう、と。シーガルに協力を要請するための布石にしては、真帝国側は(帝国・共和国基地)襲撃の事実を知らないですしね。さすがにまったく関係ないって事はないだろうけど……気になる。

 今回はついにメルビル少尉が行動を起こす──や、スナイプテラ相手にスーツなしであそこまで戦えるのは凄いんじゃないかな(ジェ〇クから目を逸らしつつ^^;)。色々と忘れがちですが腕のいいライダーではあるんですよね。

 予告ではメルビル少尉が目を覚ましているので、レオ達に色々と状況が伝えられそうですね。一方で新しい端末の情報も。空の上らしいけど果たして……てか、サブタイがまったく端末に触れられていないのですが^^; なんにせよ、次も楽しみです。

 おまけ……「合同軍の通信を傍受したわ」アイセルの台詞。いや、すごく平然と言ってるけど、それは大問題なんじゃないかな^^;