ゾイドワイルドZERO34話

ゾイドワイルドZERO 第34話「音速の貴公獣! 疾風のハンターウルフ!」
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 バスからも「リュック隊長」と呼ばれるのか(笑)。そんな感じで34話です。

 リジェネレーションキューブを探すレオ達。まあ、情報がないときにバズの運び屋をするのはそこまで間違ってないですよね(笑)。動いていれば「もしかしたら」もあるかもですし。

 にしても、ちゃんと連絡をしてくるリュック隊長はマメですね。「焦っても仕方ない」「無駄足覚悟で」等の台詞は、隊長の地に足のついた態度を感じられて好きだったりします。頼りになるなぁ、と。あと、ちょっとデレ?てたのも素敵(笑)。

 アイセルが有益な情報を手にいれて、真帝国が占領中のトラモントへ。危険地帯だと分かっても行くレオ達を止めないディアス中佐が、その後すぐにギレル少佐に連絡を取るのがなんとも。いや、ほんと手厚いなぁ。そしてすぐに応えるギレル少佐。や、思わずニヤニヤしてしまった(笑)。お互いの相思相愛ぶり信頼感が凄いですね。いい友情です。

 今回は戦闘シーンが良かったですね。久々の赤いスナイプテラもだけど、部隊行動をする青いプテラも格好良かった。フォーメーションアタックがカッケー。ただまあ、今回はスピーゲルとハンターウルフの独壇場でしたね。まさかギレル少佐を退けるとは。正直、スピーゲルを見くびってた。しっかりと仕事をこなす、まさにいぶし銀って感じです。

 結局レオ達は空振りだったけど、一方でランド博士がリジェネレーションキューブを発見。「ゾイドによる、ゾイドのための星」と聞いて、やはりそういう(ゾイド至上主義的な)目的なんだなとか思っていたのですが、その後に「(自分が)ゾイドの王になるのだ」と出てきてちょっと笑ってしまった。なんだろう、こう……見ていて「お、おう」ってなる感じは^^;

 そんなノリノリなランド博士だけど、まさかここに来てより「ラスボス」っぽい人が出てくとは思ってなかったですね。あの赤い人は何者だろう。一瞬無印のラスボス、ヒルツかと思った。ただ、女性にも見えるんですよね。雰囲気としては古代ゾイド人っぽい気もしますが、それだと「なんで地球に」という疑問もあるし……なんにせよ気になります。

 予告からすると次回も色々と話が動きそうですね。ついにメルビル少尉が真帝国を見限るか……? どうなるのか、次も楽しみです。

 おまけ……「ライガーとラプちゃんを見て」サリーの台詞。まさかのラプちゃん呼びにビックリしました。かわいい(笑)。

 おまけ2……アルドリッチは相変わらず「食事運び」なんだろうか^^;