ゾイドワイルドZERO33話

ゾイドワイルドZERO 第33話「壊滅へのカウントダウン」
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 (博士に対する)その挟み方は難易度高いと思う^^; そんな感じで33話です。

 真帝国はまだ存在するけれどオメガレックス絡みの騒動は一応の解決。今回はまた新たな物語への導入回みたいな話でしたね。色々な情報が出てきたかと。

 まずはリジェネレーションキューブの正確な数が判明。全部で23個で、これまでレオ達が3つ、ボーマン博士が4つ再起動、さらに今回のを合わせて残りは16個と。ちょっと(端末の話と世界地図が出た)3話を見返してみたのですが、さすがに正確な数は分からなかったです(笑)。

 残り16個を毎回やるとも思えないので、どこかでダイジェスト的な感じにはなりそうですね。それこそリュック隊長が裏で色々と発見してくれるかも(笑)。あと、3話の感想でも書きましたが、海に端末があるのが見えるので、どこかで海回があるはず。あってほしい(笑)。

 とまあ、それはともかく、ここに来て(反乱後タイムワープで21世紀の地球に落ちた)科学船の話が。気になるのは反乱者達が明らかになった事ですね。イレクトラゲイト?という人とその信望者とのことですが……状況的には生きていないだろうけど、このタイミングで名前等が判明したのは意味深ではありますね。あるいは……というのを想像してしまいます。てか、そもそもなんで反乱を起こしたんだろう……?

 また、地球人側の行動も語られてましたね。科学船を研究して宇宙へと脱出した、と。ずっと気になっていたタイムパラドックスについても軽く触れられていたかと。歴史の改編と、修正──まあ、今回の流れからするとこの辺りはあんまり深く考えなくてもいいのかも。「もしかしたら脱出した地球人が再び惑星Ziでゾイドと共に暮らすかもしれない」くらいの認識でいいはず^^; にしても、ボーマン博士は意外とロマンチストですね(笑)。

 で、今回の話で一番大きいのはやはり地球のタイムリミットですね。このままでは遠くない未来に地球が壊滅してしまう。それを回避するには全てのリジェネレーションキューブを再起動するしかない、と。図らずも再び共和国・帝国が協力して事に当たっていく状況が出来たわけですが……なるほど、ここで真帝国がネックになってくるという感じかな。たとえ真実を話しても言う事聞かなそうですしね^^; 

 ただまあ、その真帝国は現状結構ぐだぐだな気も。特にシーガル。この期に及んで、命令したらメルビル少尉が喜んで協力すると、本気で思っていたんだろうか^^; いや、前に自身でゾイドを操縦していた時は格好良かったので、これからも活躍するのかなと思ってたんですけどね。どんどんダメな部分ばかりが出てきてるような……^^;

 長くなってきたのでこの辺で。予告からするとまた新しいゾイドが登場するみたいですね。誰が乗るのか、どういう活躍をするのか、次も楽しみです。

 おまけ……個人的にはコールドスリープの技術を利用して地球に残ってる地球人もいるんじゃないかなと思っていたり。
 
 おまけ2……レオを頑なに「民間人」呼びするリュック隊長。これは「名前」呼びを期待していいんですよね(笑)。