ゾイドワイルドZERO31話

ゾイドワイルドZERO 第31話「皇帝陛下を救出せよ」
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 「何をさなるおつもりですか?」←アルドリッチ、敬語使えたんだ^^; そんな感じで31話です。

 オメガレックスの撃退に成功。特に言及はなかったけど、連合側も「倒した」という判断をしたという事かな。あるいはアルドリッチが「所在すら掴めておりません」と言っているので、連合側も少なくとも当面の危機は去ったと考えている感じかな。

 とまあ、それはともかく。状況が変わったことによって、新たな局面へ。ここで制圧ではなく交渉に入ろうとするのは意外でしたね。まあ、圧倒的武力を背景にした脅迫みたいなものですが^^; シーガル側も皇帝を人質にとっているので、やってる事はどっちも同じではあるのだけど……。あとたぶん、シーガルは命乞いをしないと思う。

 そのシーガルの人質作戦。自分も最初は「皇帝を亡き者にしたら意味ないんじゃ?」と思ったけど、(後の展開を見ると)シーガルからしたらメルビル少尉(ハンナ皇帝)とオメガレックスさえいればどうとでもなると考えているみたいですね。なので、リュック隊長の「(シーガルは)追い詰められたら本気で陛下を」は的を射た発言だったと言えそうです。

 フィオナ皇帝の救出はレオとギレル少佐の二人が向かう事に。うん、とりあえず平然とスナイプテラを動かしてるレオに笑った^^; 撃墜したキルサイスをその場で直したりと、その有能ぶりを遺憾なく発揮してましたね。ギレル少佐とのコンビも新鮮で面白かった。

 メルビル少尉の助けもあり無事フィオナ皇帝の救出は成功。だけどメルビル少尉はシーガルの手に落ちてしまい……。いや、まさかシーガル自身がゾイドを操縦するとは思わなかったですね。スナイプテラも動かしていたし案外ライダーとしもてイケる人なんだろうか。不覚にも(操縦している姿に)ちょっとカッコイイと思ってしまったのは内緒です(笑)。

 にしても、フィオナ皇帝とのやり取りもだけど、皇帝を逃がすために尽力してさらに自分は捕まるとか、メルビル少尉が完全にヒロインと化してますね(笑)。今後はメルビル救出の話にもなってくるのかな。

 ラストはオメガレックスが帰還。や、すごく普通に帰ってきましたね^^; ただ、博士はいない様子。これは「私自身がオメガレックスになればいいんだ」展開なんだろうか、それとも単純に乗っていないだけか……気になる。

 次回はシーガルやランド博士の話っぽいですね。ここで彼らにスポットが当たるという事は、今後に関わる「何か」がわかったりするのかな。なんにせよ次も楽しみです。 

 おまけ……何か違和感があると思ったら、リュック隊長が帝国の制服を着ている(笑)。

 おまけ2……レオによるキルサイスの武装紹介。「ここでやるの?」とは思いつつも、色々な武装を説明する展開ってちょっとロマンがありますよね。実は好きなシーンだったりします(笑)。