ゾイドワイルドZERO29話

ゾイドワイルドZERO 第29話「暗黒の破壊要塞、覚醒!」
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 そりゃいきなり知らない顔が出てきたら驚くよなぁ^^; そんな感じで29話です。

 ついに始まったオメガレックスVSジェノスピノ。重量級同士の戦いだけあって、これまでのゾイド戦とは違った迫力がありましたね。攻撃が重い重い。特にジェノソーサーの叩きつけからの取っ組み合いがカッコよすぎた。や、むしろ荷電粒子砲使わない戦いの方が好きかも(笑)。

 にしても、今回は完全にギレル少佐がメインでしたね(笑)。大型のジェノスピノで大立ち回りをしてみせるギレル少佐の技量、そしてその熱い思いを存分に発揮していたかと。荷電粒子砲を前にむしろ向かっていくとか──うん、主人公かな(笑)。

 そんなギレル少佐の頑張りもありオメガレックスは撤退。ランド博士からしたらまさしく「余興」だったんだろうなぁ。ただまあ、まさか普通に撤退するとは予想外でしたが^^; てっきり、現地で「何か」が起きるものとばかり。てか、万が一メルビル少尉が捕まったどうするつもりだったんだろう(笑)。

 後半は共同軍サイドの対オメガレックスの内容が判明。オメガレックスのペンダントユニットに直接妨害装置をつけ、同時に共和国の秘密兵器グラビティキャノンで叩く、と。──良かった、ちゃんとレオに出番があった(笑)。まあ、そう上手くいくとは思えないですけどね^^; 

 あと、さりげに重要な役割を任されるジェイクに笑った。腕もいいし、緊張感とかとも無縁っぽいし適任ではあるのだけど……「共和国、人手不足なの?」と思わずにはいられないですね(笑)。

 ラストはついにランド博士がその(若返った)姿を披露。まあ、当然の反応ですよね(笑)。ただ、「何も大勢の兵が出てる前でやらなくても……」と思っりも。あんなに狼狽している姿を見せてしまって、シーガルの今後の威厳が心配です^^; 

 とまあ、それはともかく。ランド博士の言っていたライダーの「心当たり」は自身だったんですね。ゾイド因子による強化(?)もだけど、ライダーとしての腕前はどんなものなのかも気になります。実は凄腕ライダーだったりするのかな。少なくとも荷電粒子砲を躊躇う人間ではないよなぁ。どんな戦いになるのか、次も楽しみです。

 おまけ……シェリー大佐の(Gキャノンに耐えられるのはライジングライガーだけという)報告書。これはディアス中佐への「当てつけ」なのか、そうじゃないのか、ちょっと気になります(笑)。

 おまけ2……ライダーを拭き拭きしながらのレオとバズの会話が良かった。「深入りしたい気分じゃない」と言いつつも、レオの行動を否定しないバズ。まさに「相棒」って感じです。