ガンダムビルドダイバーズRe:RISE16話

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 第16話「天空の大地へ」
各話感想、タイトル一覧へはこちらから。
 ヒナタちゃんにまさかの繋がり──うん、世界は狭いな(笑)。そんな感じで16話です。

 いざ、天空へ──いや、あの状況下に(パル君とフレディの)二人だけを送りだすムランはかなりの鬼畜なのでは^^; まあ、雷の事はしらなかったのかもだけど。

 とまあ、それはともかく。1期の頃は空を飛ぶことに恐怖していたパル君が、自由の利かない気球での飛行に(恐怖はあるだろうけど)平然としているのは彼の成長を感じさせます。頼れるモルジアーナもいないないですしね。一緒にいたのがフレディな事もあってか、いつもより積極的なパル君を見れた気がします。にしても、小っちゃい二人の掛け合いは和みますね(笑)。かわいい。

 成長と言えばジャスティスさんもですね。あくまでもゲーム内の出来事で自分にとって「遊び」のつもりだった事。そしてそんな自分の一言がもしかしたらこの状況を招いたかもしれないという事──その内心の吐露が印象的でした。

 まあ、この惨状を見てしまったら「気にするな」という方が無理ですしね。マイヤ姉ちゃんに謝ったシーンは、ジャスティスさんがこの「現実」に真の意味で向き合った瞬間だったと言えるんじゃないかな。てか、個人的にはその後の戦闘で生身で平然としている事に驚いたのですが(笑)。腹を括ったという事なのかな。や、でもわざわざメイちゃんより前に出るのは危ないよ?^^;

 戦闘では敵の新型が登場。コアチェンジ搭載で完全にヒロトを意識した機体でしたね。話からすると直接アルスが操作(あるいは指示)してるのかな。いや、普通にカッコいいな(笑)。ヒロト機のコピーなら他のユニットにも対応してそそうだけど……果たして、どうなることか。

 今回はエルドラの事が色々と示唆されてましたね。アルスや聖獣クアドルンの台詞を考えると、元々エルドラにはフレディ達とは別に先住民(?)的なヒト達がいた感じなのかな。だからこそフレディ達の事を「新しい民」と呼び、ヒロト達の事を「ガンプラの民」と言っている、と。で、気になるのはアルスの待っている相手の事。素直に考えるならその「先住民」に当たりそうですが……。

 これはまだ妄想ですが、「新しい民」ことフレディ達にはGBNが関わっているんじゃないかな。何らかの理由でエルドラとGBNは繋がっているようですし、(これもいつか書いた気がしますが)フレディ達もある種のエルダイバーである可能性があるのかなと。まあ個人的にはエルドラ=電子の世界を疑っているので(笑)、「先住民」「新しい民」含めてエルドラはエルダイバー(電子生命体)しかいないんじゃないかと思っていたりします。古いエルダイバー(先住民)達がなんらかの理由でいなくなり、そこでGBNと関係のあるエルダイバー(フレディ達新しい民)がやってきた、みたいな? 

 そういえばアルス側のガンプラの事も分かってきましたね。おそらくシドウマサキとの戦いでガンプラの脅威に気付き、大きな一つ目を作り出すことにしたんじゃないかと。ガンプラに似てるのも、ガンプラを参考にしたのなら納得ですしね。……うん? という事は仮にシドウマサキがSD乗りだったら、アルス側の機体がSD系だらけになった可能性もあるのかな(笑)。いや、それはそれで見てみたいような^^;

 今回はこの辺で。次は過去の話? 現実世界の映像もあるし、聖獣による「帰れ」で本当に現実世界に戻ってる(戻れてる)のかも? なんにせよどういう展開になるのか次も楽しみです。

 おまけ……成長といえばステラにも焦点が当たってましたね。困窮した人達を見て自分なりの「戦い」を自覚し始めた感じかな。短いシーンでしたが、印象的でした。

 おまけ2……ジャスティスさんの裾をちょい掴みするマイヤ姉ちゃんがかわいい。にやにやです(笑)。