ゾイドワイルドZERO 第21話「時を超えた記憶」
各話感想、タイトル一覧へはこちらから。
１００年前のエレベータに乗るのか＾＾； そんな感じで21話です。
まず冒頭。しれっとギレル中尉が昇進してましたね。フィオナ皇帝の目に止まり、その護衛になったと。本人があんまり乗り気じゃなさそうなのがいかにもギレル中尉っぽいですね＾＾；
にしても、（外の事をしらないという）皇帝陛下に向かって平然と「それになんのご不満が」と言えるのがギレル中尉は怖いモノしらずだと思う＾＾； まあ、それが魅力ではあるのですが（笑）。ギレル中尉とフィオナ皇帝、二人の出会いがこれからどう影響していくのか今後が楽しみですね。てか、中尉の動向が完全に共和国に漏れているけどいいのだろうか……＾＾；
一方で本編。廃墟の中にある綺麗なビル、謎の人形、不穏なBGMと、今回は完全にホラーテイストでしたね。とくにBGMの使われたかが印象的で、ちょっとぞくりとするような雰囲気があったかと。や、これ小さい子泣くんじゃないか＾＾； まあ、高性能すぎるアリスや過去の映像等、ツッコミどころもいっぱいある気はしますが……＾＾； あるいはそれを含めて「不思議な体験」だったのかな。
とまあそれはともかく。正直な所を言うと、ホラーな雰囲気は良かったのですが、アイセルの掘り下げ回としてはちょっと思っていたのと違ったというか……アリスの事情を知ったとはいえ、アリスへの感情移入がやや強引に感じたりも。なんというか（見ていて）「あれ？こんな人だっけ？」みたいな違和感がありました。うーん、これが例えば、今回の話にアイセル自身の過去を感じさせる「何か」があったりすれば、また違った印象を持ったかもしれないですね。
今回の感想はこの辺で。次はいよいよアルドリッチ「元」少佐が登場。これまでを踏まえると元少佐には色々と「かませ」っぽさを感じてしまうのだけど（笑）、ファングタイガー自体はカッコイイですね。どんな活躍をするのか、あるいはしないのか、次も楽しみです。
おまけ……窓を突き破って登場するラプちゃんが格好良かったですね。あと爪でビル登ってるシーンも好きだったりします（笑）。
