ゾイドワイルドZERO22話

ゾイドワイルドZERO 第22話「ファングタイガーの罠」
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 まさかのエド再び(笑)。そんな感じで22話です。

 リュック隊長、アルドリッチ、バーン、そしてエド。いや、1話でここまで色々な人が出る展開になるとは思ってなかったですね。画面の移り変わりが賑やかでした。

 バーンとエドの再会は意外でしたが、バーンがあの島での出来事をそこまで根に持っていないのが良かったですね。てか、律儀に(酔っぱらったエドの)愚痴に付き合うあたり、バーンも人がいいな(笑)。

 そのエド。いつぞやの回の発掘品が、今ランド博士が再生させようとしているデスレックスの突然変異種だったんですね。たしかに改めて見ると荷電粒子砲っぽかった。にしても、せっかく目当てのモノを発掘したのにそれを帝国に島ごと没収されるとは……エドはやっぱり不憫なキャラですね^^; 

 一方で今回はリュック隊長も登場。や、前にも書きましたが好きなんですよねリュック隊長。直情的であるけど冷静な判断もできたり、(この手の隊長に多い)部下に八つ当たりをする事がなっかたりと、個人的には優秀な隊長だと思ってます。というか、ちゃんと「部隊」で行動しているってこの人くらいですよね(笑)。

 今回レオ達は旅の途中でジャンク屋に。トンチンカンな品を見て話すサリーと、それを訂正するレオの掛け合いが楽しかったですね。さすがにレオは物知だなぁ。あと、レオがバズと一緒に行ってしまって、「もっと色々教えてほしかったのに」とちょっとしょんぼりなサリーが可愛かった。いやー、ヒロインしてますね(笑)。

 そして、満を持して登場のファングタイガー(とアルドリッチ)。アルドリッチは相変わらずテンションの激しい人だけど(笑)、その腕前はさすがでしたね。いや、普通に格好良かった。「かませ」て思ってごめんなさい^^; まあでも、純粋な格好良さではファングタイガーの方が上ですが(笑)。

 や、今回はファングタイガーがカッコよすぎでした。ライガーとの戦闘シーンも気合が入ってましたね。野生溢れる取っ組み合いに思わずテンションが上がった。ライガーとタイガー、まさしく「ライバル」らしい戦い方だったかと。カッケー。

 バーンの助けもありなんとかファングタイガーを退けるレオ。しかしサリーは誘拐されてしまい……これまた話が一気に動きそうですね。どんな展開になるのか次も楽しみです。
 
 おまけ……「この星を制するのはお前だ、オメガレックス」発掘したゾイドに既に名前をつけている博士。自分で考えたのかな(笑)。その光景を想像するとちょっと微笑ましいような^^;

 おまけ2……お化け退治の道具(掃除機)に某永遠の二番手を思い出したのは自分だけじゃないはず(笑)。