ゾイドワイルドZERO20話

ゾイドワイルドZERO 第20話「リジェネレーションキューブの村」
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 思いのほか楽しんでるなボーマン博士(笑)。そんな感じで20話です。

 ボーマン博士も独自にリジェネレーションキューブの再起動をしてまわってるんですね。冒頭を見るとなかなか旅慣れている感じです。お茶を飲んで一息ついたシーンの晴れ晴れとした表情が好きだったりします(笑)。にしても、最初の(顔の)影演出は必要だったのだろうか^^;

 そのボーマン博士ですが、現地の子供とのやり取りが面白かったですね。意外とお茶目というか……あの脅かすシーン、直前だと端末にいなかったので、隠れてこっそりと近づいたという事なのかな(笑)。個人的にはサリーに対してもああいう接し方をしていたかが気になります。ちょっと見てみたいですね。

 一方でランド博士の事も。やはりかつてはボーマン博士と共に研究していたんですね。でも、価値観の違いから袂をわかつことになった、と。現状出ている情報を見る限りランド博士はひたすら最強のゾイドの誕生を目指しているようだけど、その理由まではわからないですね。

 うーん、案外単純な知的好奇心の賜物だったりするのかも? (強いゾイドに憧れる)少年の心をいつまでも忘れていない、みたいな感じで。強いゾイド誕生に少年のように目を輝かすランド博士──や、それはそれで「有り」ですね(笑)。むしろランド博士がより好きになりそうです。まあ、巻き込まれる側からしたら災難ですが^^;

 そういえばランド博士が見た「夢」が意味深でしたね。博士の意思とは別に博士を殺そうとしているように見えたけど、どういう示唆なんだろう。そもそもあの右手(レオの左手もですが)が謎ですね。ゾイド因子が関係している事は間違いないなさそうですが……まさかのゾイド化みたいな展開もあったりする?

 と、それはともかく。予告にもなってた「街を帝国領に云々」はものすごくあっさり解決しましたね。てか、帝国にしても、レオ達にしても、さらに共和国にしても、そんなに簡単に戦端をひらいていいのだろうか^^; 一応上層部はジェノスピノの一件で(形式上は)歩み寄りをしてるはずなのだけど……^^; 

 で、その戦闘シーン。ほぼライガーがおまけでキャノンブルVSクワガノスになってるのが新鮮でしたね。今までの劣勢を考えれば、ようやく共和国が帝国と互角になったともいえそうです。前から思ってはいましたが。この作品ってライガー以外のゾイド(やライダーの)の活躍が結構あるのが好きだったりします。なので、これからも色々なゾイドの活躍が見てみたいですね。もちろんライガーの大活躍も楽しみですが。

 ラストはアルドリッチ「元」少佐が再び。とりあえず元気そうで何よりです(笑)。話的にはサリーのペンダントを狙ってレオ達の前に立ちふさがる相手になりそうですね。ファングタイガー格好良かったですし、その活躍(?)に期待です。

 感想はこの辺で。次回はアイセルがメインになるのかな。ラプちゃんは可愛いけど最近はやられ役状態なので、それそろ何かしらの活躍がありそうですね。楽しみです。
 
 おまけ1……補給したガソリン?100年経ってるから劣化してそうと思ったのは内緒です(笑)。

 おまけ2……荷電粒子砲が超兵器扱いで登場。無印好きからすると色々と感慨深いですね。