ID:INVADED7話

id:INVADED 第7話「THUNDERBOLTED」
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 タンクトップにポンチョ(?)とは、ヒジリイドちゃん薄着だな(笑)。そんな感じで7話です。

 いやはや、ここに来て物語が大きく動きだしはじめましたね。情報量が多すぎて大混乱ですよ^^;

 とりあえず一つずつ。ついに名探偵デビューの本堂町ちゃん。どっかのアナイドと違って優秀だ(笑)。まあ、最初に手錠に繋がれていたことにより「死ぬ要素」が少なかったという事もありそうですが……。ナリヒサゴのイドが現在のナリヒサゴとリンクしているなら、案外無意識的にサカイド(ナリヒサゴ)が助けた可能性もあるのかな。

 そういえは本道町ちゃんはどういう扱いになってるんだろう。まだ刑事としても働いている? それとも犯罪者的な扱いで、ナリヒサゴ同様に独房に入れられているのかな。服装的には捜査官してそうですが……ちょっと気になります。

 気になると言えば松岡刑事の言動も。前回の感想で「見限った」みたいに書いたのですが、今回の話を見ると一応気にかけてはいるんですね。ただ、「あいつは単なる優秀な捜査官じゃねえ。特別なヤツだよ」とまで言う理由がいまいちハッキリしないというか……1回の事件の関わりだけで、そこまで断言できるものなんだろうか。うーん、ダメだな、どうにも自分の中で「ちょっと怪しい人」というイメージがついてしまっている感が^^;

 今回は独房内でのナオシ(墓堀)とアナアキの邂逅も。いや、会話が怖すぎるな。とはいえ、さすがのナオシもナリヒサゴの奇行には驚いたようですが。てか、さり気なく話を聞いていたナリヒサゴにちょっと笑ってしまった。

 ふと思ったのだけど、この作品って「被害者」じゃなくて「犯罪者」側に焦点が当たっている印象がありますね。作中を通して被害者についてはさらりと流されてほとんど語られていない気がします。まあ、いわゆる刑事モノと違って「怨恨」「トラブル」といったモノ(加害者と被害者の接点が多い事件)とは無縁な犯罪だからかもしれないけれど……。

 話は変わって、新しく登場した人物名・飛鳥井木記。や、最初に見た時に「なんとなく見た目がカエルちゃんに似ているな」ぐらいには思っていたのですが、まさか後にもその名前が登場するとは。百貫の話だと「救出した」と言っているのに行方不明っぽい扱いなのが気になりますね。

 あとは単純に(現在もなお更新中の)ナリヒサゴのイド内に「イド主」として登場している理由も。イドがあるという事は「犯罪をおかした」とも取れそうだけど……あるいはナリヒサゴ的に怪しい人物としてマークしていたという事なのかな。カエルちゃんとの繋がりがあるのかは、現状だとまだわからないですね。

 ラストは百貫逮捕へ。これは怒涛の展開でしたね。見ていて思わず「うわー、色々一気に来たー」ってなりました(笑)。本堂町ちゃんはちゃんと回収されたのか、百貫逮捕の真相は──等、これからの展開がとても気になる。どんな展開になるのか次も楽しみです。

 おまけ……立ち入り禁止を蹴り飛ばす松岡刑事。柄が悪くて笑ってしまった^^;
 
 おまけ2……ジョンウォーカーの衣装。さすがにあれを着た百貫は想像できないけれど……^^; 果たして真相はどうなるのか。