ゾイドワイルドZERO5話

ゾイドワイルドZERO 第5話「裏切りのガトリングフォックス」
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 開始8分主人公不在という……(笑)。そんな感じで5話です。

 あれ?主人公誰だったけ?←となる展開でしたね(笑)。や、正直意外すぎてビックリしてました。完全にバーンブラットさんが主人公だった。あと、ガトリングフォックスが格好良かったですね。ステルスはやはりつよい。うん、その、音で気づくんじゃ……とかいってはいけない^^; 

 雰囲気からすると技術的には帝国の方がすぐれている感じかな。ゾイドオペーレートバイザーは帝国だけのモノみたいですしね。確認したらスナイプテラ以外は皆赤いバイザーをつけてました。それと、パイロットスーツの背中のデバイス(ガチャンとなる装置)も共和国にはなさそうだった。さらに、おそらくだけど「ワイルドブラスト」も帝国しか(少なくとも現状では)使えないはず。4話ラストで話していた寝返った博士が帝国に亡命してからつくった品──という認識でいいんじゃないかなと。(追記・よく見たら帝国側のラプトリア?は赤く無かった。バイザーはつけていたので、スナイプテラもバイザーを使ってるかも)

 それにしても、まさかここでサリーのお爺ちゃんが登場するとは思ってなかったですね。帝国に捕まってるどころかピンピンしてる(笑)。お爺ちゃんはお爺ちゃんで独自に行動してる感じか。

 気になるのは「地球とゾイドを共存させる」という言葉。これって現状、お爺ちゃんはゾイドは地球と共存できてないと考えているって事なのかな。それとも単純にゾイドを人間の都合で縛ってはいけないという意味なのか……。てか、そもそも今のゾイドは人間がリバイバルさせてるっぽいのだけど、お爺ちゃん的にはその辺り どう思ってるのだろう。

 とまあ、それはそれとして。バーンブラットさん。序盤の様子を見るとフォックスを道具扱いしているような印象も受けるど、実際はちゃんと相棒と認識してたんですね。個人的には「エースの称号は俺達のもんだ」という台詞と、勝手に動いて知らない場所に連れてこられたのに怒らなかったシーンが良かった。そんなバーンブラットさんだからこそ、フォックスも「相棒」と認めたんだろうなぁ。まあ、「そんなにあっさり裏切って大丈夫なの?」とは思いましたが^^; なんにせよ、二人のこれからの活躍に期待です。

 次回は再びスナイプテラが登場。前回の敗戦からまだそこまで経っていないけど、果たしてどうなることか。次が楽しみです。 

おまけ……お爺ちゃん。話だけ見ると、前途ある若者を路頭に迷わせた気もしなくはないのだけど……^^; まあ、本人が納得してるならいいのかな(笑)。