ゾイドワイルドZERO3話

ゾイドワイルドZERO 第3話「飛べないライオン」
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 空飛ぶゾイドに目を輝かせるのは男の子ですね(笑)。そんな感じで3話です。

 あらすじが分かりやすい。や、正直2話の説明って大分ややこしい気がしたので、本来の小さい子供向けとしてはどうなんだろうと思っていたんですよね。でも──地球が一度滅んで100年。帝国と共和国が対立してる。そしてレオが世界を左右する少女サリーと冒険する──今回の冒頭のあらすじはシンプルでわかりやすかったな、と。

 それはともかく。自分から積極的に関わっていこうとしてるレオはいいとして、ほぼ巻き込まれた形のバズが特に文句も言わず現状に対応しているのが印象的でしたね。サリーに対して言った「乗りかかった船だ。どこまでも運んでやるさ」が格好いい。自分の勝手なイメージだけど、こういう相棒ポジションの人は(少なくとも最初の方は)事あるごとに文句や不満を言ってるイメージがあったので^^; いい意味で「年長者」してますね。

 レオ達の当面の目標も決定。ZIフォーミングの端末を探して、端末を正常(?)にしていく旅になる感じか。うん、すごい数があった気がするけど、これ本当に全部回る展開になるかな^^; あと何気に水中も光っていたような……これは水中用ゾイドの出番があるな(笑)。初代アニメの、主人公がシンカーに乗る回が好きだった人なので期待です。

 今回はOPにも出ている帝国のゾイド乗り・ギレル中尉が登場。レオとライガーがほとんど手を出せずに負けてましたが、実質ライバルみたいな扱いなのかな。空中戦だと分が悪い気がするけど……? これは、まさかライガーも空を飛ぶ展開がッ(笑)。

 ラストは共和国側のディアス中佐が登場。予告ではOPでバズと一緒にいる女性も写ってましたし、これでほぼメインの人達(もう一人の博士っぽい人がまだですが)が出てきた感じですね。

 ディアス中佐のおかげでなんとかピンチをしのぎましたが、果たして共和国側の対応がどうなるのか、次も楽しみです。

 おまけ……ぎりぎりになって伝令がくるのはお約束ですね(笑)。