Fairy gone4話

Fairy gone 第4話「せっかち家政婦とわがまま芸術家」
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 パティ登場シーン、一瞬ベルかと思ったのは内緒です(笑)。そんな感じで4話です。

 冒頭は3話の続きから。スウィーティーが妖精使いだったと。カウンター型の妖精かぁ。正直、ダメージが同等だったらあまり戦闘には向いてなさそうですよね。普通の人間ならともかく妖精使い相手だと牽制くらいしかできなそう。まあ、だからこそ撤退して応援を呼んだのだろうけど。――にしても、マーリアは接近戦もできたんですね。意外と様になっていて思わず「おお、カッコいい」ってなりました(笑)。

 で、少し気になってる事が。スウィーティー(あと、アクセル)って「妖精兵」ではないのかな? 3話で残ってる妖精兵は17人とありましたが、マフィア系の「妖精使い(便宜上こう書いてます)」は終戦後に生まれた感じ? スウィーティーはともかくアクセルがあれで「妖精兵」だったらちょっとギャップが凄いですしね^^; フリーもスウィーティーを「妖精兵」とは言っていないしたぶん合ってるはず。

 気になるといえばもう一つ。字幕時に旧○○領と入る時と、そうじゃないときがあるのですが、あれは勝者側と敗者側に分かれてるという認識でいいのだろうか。もしそうなら、今回登場したハイブランツ公は勝者側でありながら、ウルフあるいはアーケイム(ウルフがまだ組織にいるかは不明)と繋がりがあるという事に。これは結構大きな「闇」を孕んでいそうですよね。

 と、同時に、こういう展開だともう一つのマフィア(グイカーリン)にも後ろに大きな存在がいるんじゃないかと疑ってしまいます(笑)。まあ、それはこれからかな。

 それはそれとして。段々とストーリーが楽しめるようになってきたかも。なんだかんだでマーリヤが好きですね。ちょっとむくれながら「食べなきゃ元気になれないし」とか、恐々と「さっきまっくらだった……よね」等、意外と感情豊かなのが素敵。

 あとは、1話のベルとの再会が(完全な)偶然じゃなかったのも良かったですね。や、てっきり放浪の旅で身をやつしてマフィアに入ったのかと思ってたのだけど、そうではなく――(確証がないとはいえ)ベルの情報があったからだった、と。正直1話は突然すぎる再会に「そんなばかな^^;」って思ってたので、この補足は大きいですね。

 今回サブタイに登場する二人はグイカーリンの一員で戦闘専門の人達って感じかな。とりあえずジョナサンが変態すぎる^^; 言動もだけど動きもヤバい^^; トカゲかな(笑)。

 最後はマーリヤのピンチに颯爽とベルが登場。完全にヒーローですね(笑)。完全に怒ってるし、やっぱりベルにとってもマーリヤは大きな存在なんだろうな。ただ、この行動はダミアン達にとっては想定外なんじゃないかな。色々と後に響きそうです。その辺りも含めて次も楽しみです。

 おまけ……串焼きを食べる前にフリーが匂いを嗅いでいたのが気になります。妖精がオオカミ(?)っぽいし、本体にも何かしら影響(匂いに敏感等)があるのかな。