Fairy gone5話

Fairy gone 第5話「黒い月と迷い子の唄」
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(フリーに対して)「意外と大したことなくない?」←多くの視聴者が思ってたはず^^; そんな感じで5話です。

 今回は戦闘増し増しでしたね。なかなか見ごたえがあったかと。まずなんといってもジョナサンですね(笑)。トリッキーな戦い方といい、突然の歌といい、濃いキャラすぎる^^; ただまあ、言葉の端々からその狂人ぶりと、そこに至った経緯がなんとなく連想できるような描写があったので――あるいは不幸な生い立ちを背負っていたのかもしれないですね。結局今回で退場したので、その辺りが明らかになる事はなさそうですが……。もしかしたらパティによる語りでわかるかも?

 とまあ、それはともかく。フリーVSパティ。うん、フリーは強いのか弱いのかよくわからん(笑)。や、切れてからの行動は格好良くはあったんですけどね。自分の妖精に向けた「いつまで遊んでいやがる」の台詞も好き。でも……でも、有利になってからの「使えよ」→「待て!」の流れは完全にギャグだと思う^^; 一言で言うなら――追い詰められないと本気になれず、いざ本気になっても油断して詰めが甘い――みたいな感じ? うん、サイ〇人かな(笑)

 と、戦闘についてはこの辺で。物語全体でまた一つわかった事が。雰囲気からすると4話に登場したハイブランツ公はレイドーン(1話でマーリヤ達の故郷を焼いた人)と対立しているみたいですね。水面下で何かしらの動きをしているようで。そこにウルフ関わっている、と。

 一方でレイドーンはどうなんだろう。回想からすると領主的な立場にいるとは思うけど、大きな権力を持っている感じなのかな。こっちの動きも気になりますね。

 うーん、これはまだ妄想レベルなのですが、案外ベルがレイドーン陣営についてるんじゃないかな。暗殺失敗のあと何かがあって(その心情はともかく)レイドーン側についているみたいな感じで。で、仮にこれが正しかった場合、レイドーンも「黒の妖精書」を集めていることになるわけで……色々ときな臭さが増す気がします。まあ、実際はわからないですが^^;

 後半は他のドロテアメンバーの顔見世話。まだほとんど把握できてませんが、個性的な事だけはわかった(笑)。ここで登場したという事は今後活躍することになりそうですね。楽しみ。てか、局長言われたい放題だな^^; 

 予告からすると、次はまた新しいエピソードが始まる流れかな。さっそく他のメンバーの活躍が見れそうですね。どんな展開になるのか楽しみです。

 おまけ……マーリヤとベル。てっきり同じ年かとおもってたのですが、EDの映像を見た感じだとベルの方が年上なのかな。

 おまけ……歓迎会のラスト。月を眺める(?)マーリヤのどこか切ないような表情が印象的でした。