Fairy gone3話

Fairy gone フェアリーゴーン 第3話「欲ばりキツネと嘘つきカラス」
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 とりあえず「世間は狭い」という事はわかった^^; そんな感じで3話です。

 いやー、情報が雑多すぎて見ていて混乱してました(笑)。メモを取ったり、確認しなおしたりと本編見終わるのに50分近くかかった気がする^^;

 そんなわけで、まずは情報整理を。「妖精書」というのは元々あった原本、青、赤、白、黒の妖精書を編纂したモノを指す。作中でランバックと言われてましたが、これは(編纂した)人の名前という認識でいいのかな。で、その「妖精書」の中で黒の妖精書の内容は失われている、と。1話で出てきた黒の妖精書のページが「妖精書」から失われたモノなのか、元々の黒の妖精書のページなのかは現状だとわからないですね。素直に受けとるなら「妖精書」の失われたページっぽいですが。

 その肝心の黒の妖精書ですが、内容は妖精憑きについて書かれているらしい、と。妖精憑きというのは今後も重要な要素になりそうですね。個人的には「憑き」という言葉が気になっていたりします。今のところ害はなさそうだけど……妖精の意思で憑りついたなら、何かしらの意図があるんじゃないかなぁ、と。てか、今更だけどマーリアにしてもフリーにしても、妖精を体に入れる事のリスクはないんだろうか。皆「うっ」とか言いつつ平然と使ってますしね^^; その辺りも気になる。

 とまあ、それはともかく。本編について。アーケイム・グイカーリン・ドロテアと、各々が黒の妖精書のページを狙ってるみたいですね。うん、まあ、そこはわかる。わかるのだけど――問題はいかにも怪しげなダミアンの立ち位置ですね。フリーとも繋がっているように見えたけど、どういう関係なのか。単純にドロテアに情報を渡したのがダミアンだったという事? ただ、そもそも1話でベルに(黒の妖精書のページを取ってくるよう)依頼したのはダミアンなはずだし、その行動が良くわからないですね。まあ、その辺りは今後かな。

 正直現状だと情報を追うので精一杯ではあるのですが、それでも今回の逃走劇は結構好きだったりします。いや、思いの他アクセルが頑張っていたな、と(笑)。できれば退場しては欲しくないけど、どうなるんだろう。ただ、無事だったとしても、あの大佐登場のシーンを見ると碌な事にはならなそうだけど……。

 長くなってきたので、この辺で。予告が今回と繋がってるように見えないのは気のせいかな^^; ともかく、次も楽しみです。

 おまけ……ウルフが家族の事を知ったのが終戦後なのかどうかで、1話の冒頭の「意味深な笑み」の意味が変わりそうです。

 おまけ2……両手でワイングラスを持つマーリヤがかわいい。