ケムリクサ8話

ケムリクサ 第8話
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 わかば君の無自覚なセクハラ発言に笑った。そんな感じで8話です。

 OPの映像がちょっとだけ変わってましたね。まあ、情報としては特に何もわからなそうですが。と、それはともかく。冒頭からかなりの苦戦。わかってはいましたが大変な旅路になりそうですね。そもそも根の場所に着いても、そこからなにができるかも不明な状況ですし……。

 とはいえ、そんな状況でもリツ姉やリナちゃんズに悲壮感があまりないのは良いですね。もちろん(先の見えない現状に)不安はあるだろうけど。たぶん、この二人(?)はある程度割り切ってるんだろうなぁ。「駄目だったら、まあその時で」みたいな感じで。一方でリンちゃんはそこまで気楽にはなれない、と。まあ、このあたりは単純に性格の違いかな。

 今回はわかば君の感情にもスポットが。シロ達と交流して、その最後を見届けて――ある意味これまで部外者だったわかば君が、この世界の一員(当事者)になった瞬間なのかも。

 そういえば、何話かでも書いた気がしますが、わかば君が寝てるシーンがないのが気になってるんですよね。眠そうにしてたシーンがあるので考えすぎかもだけど、実は寝なくても大丈夫な人だったりするのかな。あるいは今回シロ達が言っていた「船長」と同じような存在の可能性も? 少なくともシロが選んだ「理由」はあると思うのだけど……気になります。

 シロといえばシロ達の口(?)からまた新しい情報が。や、個人的にシロは「青の陣営」という認識だったんだけど、実際はそうじゃないみたいですね。むしろシロ達にとっては青も危険な存在なのか。

 イメージ的には元々の世界(シロ達がいる)があって、それが赤霧によっておかしくなる→、その後青い陣営によって壁がつくられる。で、赤も青もシロ達に影響を与えることができる。ゆえにシロにとっては両方とも危険、ということなのかな。要は赤と青の対立に巻き込まれてる感じで。……まあ、対立しているかは微妙な所ですが。

 最後にちょっとだけ妄想を。ここまで見てきた中で思ってたのですが、これって「現実世界」じゃない可能性もあるんじゃないかなぁ。ケムリクサのコンソールとか、建物や電車が治ったりするシーンとか、この作品って所々に「ゲーム」っぽさがあるんですよね。なので、ゲームとはいわないまでも、作られた世界なんじゃないかなと。まあ実際はわかりませんが^^;

 長くなってきたのでこの辺で。相変わらず先の展開が読めないですが、これからどうなるのか次も楽しみです。

 おまけけ……Cパートから自然とCMにいくのはやめてください(笑)。何事かと思った^^;