ケムリクサ7話

ケムリクサ 第7話
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 壁の先の赤い世界←ゆゆゆを思い出したのは自分だけじゃないはず(笑)。そんな感じで7話です。

 うーん、色々と新しい事がわかってきたような、そうでもないような……^^; これは要は3つの陣営があるという事なのかな。あの巨大な木が緑、通常のルンバが青、そしてアカムシ達の赤、と。今回の青い壁の話からすると青の勢力は緑(や他の島)を守ってるようにも感じられるけど……少なくとも赤とは対立している?。 ただ、勢力としてみたら青は基本的に(赤に対して)無力というか、むしろこれまでの描写からすると赤に侵食される風にも捉えるんですよね。なので、素直に受け取るならば、この世界は少しずつ赤に侵食されている、という感じなのかも。

 で、そう考えると、今度はリンちゃん達が「赤い」のが気になってくるわけで……これってリンちゃん達も赤霧から生まれた可能性もあるんじゃないかなぁ。なんらかのイレギュラー的な存在っぽくも見えるんですよね。まあ、それはわかば君にも言えそうですが^^; 

 とまあ、これ以上は考えてもわからなそうなのでこの辺で。念願の水場を見つけたリンちゃん達。いつもより柔らかな雰囲気のリンちゃんが印象的でした。それだけ普段から気を張っていたという事なんだろうなぁ。にしても、照れながらわかば君にお礼を言うのがかわいい(笑)。それと、壁を開けていいかと聞くわかば君に、ちょっと優しいトーンで「やれよ」と言うのが好きだったりします。

 (少なくとも7話は)このまま和やかな雰囲気でいくのかと思ったら、そんな事はなかったですね^^; あの赤い世界を見たときは思わず「うげ」ってなりました。ようやく安心できる場所を手に入れたと思ったらこの現実――リンちゃんの悪態が切ない。

 最後は皆で元凶を叩きにいくことに。状況的に過酷な旅になりそうだけど、どんな展開になるのか、次も楽しみです。

 おまけ……「――安心できる暮らしもきっと見つかりますよ。きっとあるから。皆で探しましょう」わかば君の台詞。や、普通に格好良かったですね。「きっとあるから」の言い方が好き。