エガオノダイカ10話

エガオノダイカ 第10話「魂の発火」
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 センスが独独だって褒められてきた→きっと皆苦笑いしてたんだろうなぁ^^; そんな感じで10話です。

 ここにきて時系列が少し戻って9話時点でのステラサイドのお話へ。ピアースを失ったこともあり部隊内がもっとピリピリしているかと思っていたのですが、割かし平常通りでしたね。まあ、ある意味で慣れてしまってるんだろうなぁ。悲しみにくれていても次の戦いはやってきますしね。対応していかないといけないというはありそうです。

 にしても、隊長は多彩というかなんというか。孤児院でのマジックに「手品師かな」思ったのは自分だけじゃないはず^^; たぶん、自身の孤児院の子供たちに披露していたんだろうなぁ。その練習風景がちょっと見てみたいかも(笑)。てか、つくづく「なんで軍人になったのか」とか「どうして孤児院を作ったのか」等が気になる人ですね。

 一方で、ステラにも少しずつ変化があった様子。ぼーとしてミスする姿とか、これまででは想像できないですしね^^; ただ、正直な所をいうと、このステラの変化って何がきっかけなのかが良くわかってなかったります。隊長は確かに好人物ですが、隊長との交流が変化をもたらしたとはちょっと違う気もするし……。

 あるいは隊長に(自分を疎んだ大人達とは違う)「大人」の姿を見たって事なのかも。もしくはリリィちゃんが言うように隊長に「父親」を感じて、どこか「甘えられる」存在として見ていた可能性もある……? 隊長の前では「強がらなくてもいい」と、気が付けば笑顔の仮面が外れていた、みたいな感じで。

 そして戦いへ。いや、9話の時点でわかってはいたのだけど、やはりハロルドと相打ちになったのは隊長でしたね。皆の表情を見ると、なんだかんだですごく慕われたんだろうなぁ。

 これでステラ側も部隊の柱を失った形になるわけだけど……これからどういう展開になるんだろう。や、正直残り2話で大団円とはならないよなぁ。そもそも戦いが終わるかも怪しいですし。現状、「実は分割2クールだった」か、「これからも現実に立ち向かおう」エンドくらいしか想像できないというか^^; まあ、なんにせよ残り2話。見るのが楽しみです。