荒野のコトブキ飛行隊9話

荒野のコトブキ飛行隊 第9話「赤とんぼの風来坊」
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 嫌な壁ドンだな^^; そんな感じで9話です。

 前回の件で羽衣丸は修理が必要に。その間暇になったコトブキ飛行隊は(キリエ意外)それぞれ出稼ぎに出た、と。副船長の、あからさまな説明台詞にちょっと笑ってしまった^^;
 
 予告で出ていた新キャラクター達はそれぞれエンマ、レオナの知り合いだったんですね。や、てっきりアプリゲームのキャラなのかと思って公式を見に行ったのだけど違ったようで。パッと出の人物にしては結構濃いキャラしてましたが(笑)、今後活躍するのかな。

 その新キャラとの掛け合いでエンマの事が少し判明。やっぱり元々お嬢様だったみたいですね。騙されやすい家族がいて、それで色々苦労していると。まあ、口では文句を言いつつも見捨てないあたり、家族を大切にしてるんだろうなぁ。家族構成が気になるかも。――ちなみに、騙されやすい家族を持つ苦労人という姿に、某ゲームのちびっ子を想像したのは自分だけじゃないはず(笑)。

 レオナやエンマ達のやり取りや、ユーリア議員への追い込みなど、世間はだいぶきな臭くなってきましたね。いよいよイケスカが台頭してきた感じか。強引なやり方をしながら各都市を実質支配していっている様子。これはやっぱりユーハング関係なのかな。おそらくイサオはユーハングと繋がってると思うのだけど、ユーハング帝国みたいなのを作ろうとしてるとか? ただ、もしそうだとしても、わざわざイジツにやってくる理由はわからないのだけど……。この辺りはまだ謎ですね。

 後半はキリエとアレンを狙う勢力が。いつだったかの人事部長はアレンを偵察に来ていたんですね。アレンの研究を危険視していたと。で、そのアレン。思った以上に肝が据わってましたね。飄々としながらも確実に相手を落としていくのが格好いい。キリエとアレンの二人はなかなかいいコンビだった。結構なピンチのはずなのに、そのやり取りが楽しかったですね。てか、さりげなくキリエが凄い動きをして気がするのですが(笑)。

 なんとかピンチを乗り切って次回へ。予告からするといよいよ大きな動きがありそうですね。どんな展開になるのか、次も楽しみです。

 おまけ……「〇〇じゃないよ、キリエだよ」この挨拶、大きくなってもやってるんですね。ちょっと和みました(笑)。