ケムリクサ6話

ケムリクサ 第6話
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 アニメで文字を読む事になるとは(笑)。そんな感じで6話です。

 さてさて、急展開の5話ラストからどうなるかと思ったけど、さすがに合流はなかったか。とはいえ、色々な事が新しく出てきましたね。

 まずはわかば君が出会った少女。やっぱりリンちゃん達の姉妹の一人リクちゃんだったと。現状でわかっているのは彼女が複数人で、何かしらの目的をもって行動しているという事。「俺はいないはずの人だしな」と言っているので、自分の置かれている状況は理解している感じかな。わかば君との掛け合いはなかなか楽しかったですね。背中をさすってもらい喜んでる姿に「おばあちゃんかな」と思ったのは自分だけじゃないはず(笑)。

 そういえば掛け合いの中で動物云々言ってましたが、これってリク達やわかば君で自身に対する認識が違うって事なのかな。わかば君は自分の事を動物と認識しているみたいですしね。後にさらっと「ページ」という言葉も使ってるし、わかば君の認識のベースは視聴者に近い感じか。この辺りの認識(の仕方)の違いはちょっと気になります。

 それはそれとして。日記によって色々と気になる事が。特に一番気になるのは「分割」という言葉ですね。あとの話(お腹がへらないなど)を見るとリンちゃん達もすでに分割されている存在に見えるけど……? 分割というのがどういう物かわからないので、まだなんともいえないですが――今のところ最初の人が分割してリンちゃん達6人になった、というのが一番可能性としてありですね。ただ、その場合リツ姉達が「最初の人」と過ごしているのが謎だしなぁ……分割というのは「コピーして増えた」いうならわからなくはないけど。

 あるいは「最初の人」と呼ばれてる人が分割された7人目の可能性もあるかも。元々7人に分割されていて、その中で記憶の葉をもっていたのが「最初の人」だった、見たいな感じで。ちなみに、(自分の中では)今回会ったリクちゃんはリクちゃんをさらに「分割」した存在なんじゃないかと思っています。まあ、実際はわからないですが^^;

 長くなってきたのでこの辺で。映像だとちょっとわかりにくいですが、ラストは湖についたって事なのかな。もしそうならあの場所を新たな拠点にできそうですね。ともかく、これからどんな展開を迎えるのか、次も楽しみです。

 おまけ……「だめだ。なんでもないんです」わかば君の台詞。言い方がなんともわかば君らしくてちょっとクスっとしたシーンでした(笑)。てか、絶対いつかポロリと言うだろうなぁ^^;