エガオノダイカ9話

エガオノダイカ 第9話「暁の挽歌」
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 レイラさん、帝国の人だったのか^^; そんな感じで9話です。

 これまでの戦いで30万以上の死傷者か……正直、描写的に小競り合いのイメージが強くてあまりイメージが湧かないんですよね。これまで登場した街も、どちらかというと「村」みたいな感じでしたし……てか、そもそも王国帝国共にどのくらいの人口がいるんだろう。

 とまあ、それはともかく。イザナが入手した情報やレイラさんの実験で色々な事が判明。なるほど。元々テラフォーミングの為にまかれていたナノマシンが惑星古来の鉱石(クラルス)と共鳴、そこからエネルギーを得ていたと。要は環境を維持していくれるナノマシンを消費していた→ゆえに年々土壌が枯れていたのが真実だったと。これって、このままの状態が続いていけば、いずれ人が住めない大地になるって事かな。

 うーん、たしかに情報としては重要、重要なんだけど……これが起死回生に繋がるかというと、あんまり想像できないですね。レイラさんの実験みたいな現象を狙って起こせればまた違ってくるのかもだけど……、その場合でも人同士の戦いが始まるだけな気もするし。結構詰んでる気がする^^;

 それはそうと、今回はハロルドの話。(これまでの)徹底抗戦を訴えるハロルドの方針は、ここまでの劣勢ぶりを見てると(ユウキに負けず劣らずの)「夢物語」にしか思えなかったのですが、意外と戦力の巻き返しができてたんですね。や、「あんまり優秀じゃないんじゃ」とか思ってごめんなさい^^; たしかに反撃できるくらいまでの戦力があるなら、今のうちにというのはわかる。まあ、地力の違いがあるので、たとえ王都奪還したとしても、そのあとで帝国をどうにかしないといけないのだけど。

 そのハロルドも今回で退場。わかってはいたけど、王国サイドの話はどんだけユウキを悲しませる気のなのか……。これでレイラさんに何かあったら、ユウキが闇落ちしても仕方がない気がする。

 てか、今回のラスト。ハロルドと相打ちになったのって、ステラ隊の隊長ですよね? あれだけの撃ち合いで無事だとは思えないけど、隊長も退場したのだろうか……。なんにせよ残り3話。どんな展開になるのか、次も楽しみです。

 おまけ……いつかも書いたかもですが、王国側のアットホームな雰囲気はすごく好きなんだよなぁ。

 おまけ2……(薪シーンの)レイラさんの小さい悲鳴。や、「今の声、なに?」って、ユウキにはレイラさんがどんな人に見えているのか、ちょっと気になるかも(笑)。