荒野のコトブキ飛行隊8話

荒野のコトブキ飛行隊 第8話「大飛行船強盗」
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 マダム、(写真記事で)にこやか笑顔だけど絶対内心腸煮えくり返ってるよ^^; そんな感じで8話です。

 冒頭、いきなりの人事部長。いや、なんか普通に登場していて笑ってしまった^^; 一体何しにきたんだろう。敵情視察? 今回の事件とどこまで関係があるのかが気になるところですね。あるいはイサオと繋がってる可能性もありそうだけど……まあ、現状ではなんとも言えないか。

 そのイサオ。イケスカの新市長になったようで。で、同時にイジツ(この世界)をまとめる「自由博愛連合」を発足した、と。これ、「連合」とは言ってるけど、実際はイケスカ中心の支配体制の擁立なんじゃないかな。どうにも「イケスカ」は特殊な街っぽいですしね。だからこそユーリア議員をはじめ反発してる人もいるって事なのかも。

 まあ、それはともかく。今回は羽衣丸がまさかのハイジャックに。が、まあ、きっとこうなるだろうなぁ、とは思ってました(笑)。さすがに皆肝が据わってますね。それぞれの活躍が良かったです。リリコさんは何者なのか(笑)。

 そして今回はなんといってもジョニーですね。前回の予告の時点で只者ではないオーラが出ていたけど(笑)、その正体はプロの用心棒だった、と。あのおどおどした態度は昔からなのか、今だからなのか、ちょっと気になるかも。にしても、その活躍シーンはすごいというかなんというか。……若干動きがきもいと思ったのは自分だけじゃないはず^^; てか、平然と弾をよけるんじゃない(笑)。

 最後は操舵不能の羽衣丸をレオナとキリエが不時着させて全員無事で事件は終結。と、まあ、それはそれとして。冒頭のやり取りやレオナとの掛け合いなど、今回はキリエの「大事なもの」や「飛ぶ理由」等にスポットが当たってましたね。雰囲気からするとキリエ自身にもあまりよくわかっていないという事なのかな。ただ、「皆大事なものがあって、それを守るために飛ぶんだよ」というセリフがすぐに出るあたり、キリエ自身にも何かしらの「思い」はありそうですね。

 正直、キリエの飛ぶ理由が今回の話で明確にならなかったのは意外でしたね。あるいは後半のポイントになってくるのかな。もしくは次回の可能性も? なんだかんでキリエは好きなキャラクターなので、その理由が明らかになるのが楽しみです。そんな感じで8話の感想でした。

 おまけ……「行ってくる」「行ってらっしゃい」キリエとエンマのやり取り。軽いやり取りだけど、二人の関係性を感じられて印象的でした。

 おまけ2……なんだかすごいのんびりとしたBGMで空戦していた気がするのですが(笑)。