ケムリクサ5話

ケムリクサ 第5話
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 バス移動を徒歩と呼ぶのか^^; そんな感じで5話です。

 今回は全体的にまったりとした回でしたね。リナちゃんズを始め、テンポの良い会話劇が楽しい。ただ、前々から思っていたのですが、基本的に「過去」の思い出話に終始してるのが気になってるんですよね。や、世界観的に他に話すことがないというのもあるのだろうけど……これは、あれかな、(リンちゃん達の日常という意味での)世界が閉じているという示唆なのかな。

 なんというか、興味の範囲がすごい身近に限られているというか――今回のわかば君が使ったケムリクサによる「再生」のシーンとか、視聴者的には「えええええ」ってなるぐらい驚きなのだけど、肝心のリンちゃん達の反応は薄かったですしね。ちょっと気になります。

 気になると言えば、前回のCパートで出てきた歩くルンバ(笑)もですね。おそらく同じ個体だと思うのだけど、わかば君の動向を監視してる? 手助けしているように見えたのはどういう事なのか。あと、ルンバの文字をわかば君だけが読めてるみたいだけど……その辺りも含めて色々気になります。

 6島へ行く前に皆で仮眠。リンちゃんの寝顔をまじまじと見つめて赤くなるわかば君に笑った。にやにやです(笑)。てか、わかば君は寝なくていいのだろうか^^;

 そしてラスト。まさかの展開へ。OPにもちらっと出ている姉っぽいけど……や、これは続きがすごく気になります。どうなるのか、次も楽しみ。

 おまけ……ラストのわかば君。「古典的な罠かよっ」って思ったのは自分だけじゃないはず(笑)。