エガオノダイカ5話

エガオノダイカ 第5話「分隊の一夜」
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 会計「係」の言い方にちょっと笑ってしまった。そんな感じで5話です。

 今回はステラサイドのお話。なんだかんだで分隊の人達が好きになってきたかも。ほどほどに下世話な話をしつつも、意外と仲がいいですよね。個人的にはリリィちゃんの「あ?」がツボだったり(笑)。

 にしても、隊長自らが「全て期待込みの作戦」というくらいの作戦かぁ。4話を見た感じだと、帝国側が圧倒しているイメージがあったのだけど、実際はそうでもないのかな。まあ、王国側にもう後がないので必死というのはありそうですね。

 あるいは物量的にはいずれ勝てるだろうけど、今すぐにでも勝ちたい帝国側の思惑もあるかも。仮に失敗しても物量では勝ってるから、「とりあえずやっとけ」みたいな^^; や、作戦に駆り出される人達からしたら堪ったものではないのだけど……。

 そして始まる作戦。森の中での戦闘が格好良かったですね。相手が完全にエースだった。いや、正直、これまでの戦闘描写から所謂「一機無双」みたいのはないと思ってたので、今回の強い相手との戦いはまさに「手に汗を握る」って感じで熱かったですね。ハラハラしながら見てました。リリィちゃんが退場しなくて本当に良かった。

 一方、リリィちゃんの回想でステラの「笑顔」が。うん、かわいい(笑)。と、それはともかく。なんというか――作品のタイトルや3話のサブタイ(微笑みの戦士)から、ステラはもっとドロドロした感情を隠しているのかと思っていたのですが、実はただの不器用さんなんじゃ^^; 口下手な人が無口になるのと同じような感覚で微笑みを浮かべている、みたいな感じで。たぶん、こちら(視聴者側)が色々と深読みしすぎてるのかも。

 帝国側の作戦が成功して次回へ。サブタイからする話が大きく動きそうですね。どうなるのか次も楽しみです。

 おまけ……今回は全編通してリリィちゃんが可愛かったですね。心なしか作画にも気合が入っていたような(笑)。