色づく世界の明日から4話

色づく世界の明日から 第4話「おばあちゃんはヤメテ!」
各話感想、タイトル一覧へはこちらから。
 ポッ○ーは魔法のステッキだった(笑)。そんな感じで4話です。
 ついに帰ってきたコハク。や、もっと破天荒な性格かと思ったら、(ちょっといたずら好きではあるけど)案外普通の女の子でしたね(笑)。まあ「狂乱の魔女」「悪の魔導士」には笑いましたが^^; ただそんな風に言われていても、基本的には先生を含めて皆に好かれている感じですね。ドタバタ騒ぎも含めて「ちょっと楽しくなりそう」というのが周りにいる人達の感想なんだろうなぁと。性格も明るくてムードメイカーですしね。
 で、そのコハク。写真美術部のメンバーとさっそく打ち解けてますね。喫茶店で目だけ動かしてメンバーを見てるシーンが好きかも。あと時々カバンの上にポニーテールが乗っているのがちょっと不思議で面白い。
 一方のメンバー達。前々から思っていたけど雰囲気がいいですよね。皆で相談して、行動して――見ていて「ああ、いい部活だなぁ」と。それぞれの距離感がクドくないというか、仲良しだけどべたべたした感じがない、そんな印象があります。掛け合いがどこか(いい意味で)あっさりしてるからかな。
 夜の学校で撮影会。幽霊話の時に「屋上からの夜景、とか」とノリノリになる部長に笑った。コハクのイタズラも楽しかったですね。てか、クルミ先輩災難だな^^; 屋上でのやり取りは色々と印象的で、中でもコハクの魔法への考え方が良かったですね。
 屋上でのやり取りといえば、ユイト君が「新しい絵楽しみにしてます」と言われた時のどこか浮かない表情が気になります。あまりそういう風には見えない(あるいは見せない)けど、何か悩んでいたりするのかな。本人は画家になりたいわけじゃないと言ってますが……やっぱり何か関係がある?
 そういえば今回の話で思ったのですが、ヒトミちゃんがこのまま帰らない可能性もあるんですね。このままこの時代で過ごして、60年後コハクと協力して自分を過去に送る、みたいな展開もありそう? 例えば1話のおばあちゃんがヒトミちゃんを過去に送った後に、その場所にひょっこりあらわて「行った?」みたいな会話をしていたとか――や、実際はわかりませんが^^;
 ラストはコハクが入部して「魔法写真美術部」に。これからどんな展開になるのか、次も楽しみです。
 おまけ……「ヒトミの魔法は少し迷子になってるみたいね」コハクの台詞。なんだか印象に残った台詞でした。
 おまけ2……未来の結婚相手を気にして身もだえるコハクがかわいい(笑)。