ディーサイドトロイメライ 第７話「島と都」
各話感想、タイトル一覧へはこちらから。
まさかのトリス召喚（？）方法に笑った。そんな感じで７話です。
今回はゲームの主人公ランドウ達が登場。色々と背景が整理された印象ですね。ちなみに、これを書いている時点で自分はゲームのチュートリアルだけ終わってログイン勢になっていたりします（笑）。ただ、今回の話からするともうちょっと進めても良さそうかも？
と、個人的なことはともかく。トリスの動向が判明。特異点である島での騒動がひと段落ついたから、異変の起きている渋谷にやってきた。で、そこでジェシカやアルトをノッカーアップとして覚醒させた、と。てっきりトリスサイドは大きな組織（島の人達と何かしらの組織行動をしているイメージだった）として存在しているのかと思っていたのだけど、雰囲気からすると（島での事も含めて）トリス個人で動いている感じなのかな。島の異変に対抗するためにランドウ達をノッカーアップに覚醒させたように、異変のある渋谷でもジェシカ達を覚醒させたと──おそらくこの認識であってるはず。
一方で教団について。島の事やノッカーアップを知っていることを考ると、おそらく島の異変とも関わっている組織なのかな。渋谷支部みたいな感じ？ 渋谷で具体的に何をしようとしてるかはわからないけど、ジェシカの推測が正しかった場合、トリスの行動（ノッカーアップを覚醒させる）が利用されている可能性もありそうですね。とはいえ、トリスが何もしなかったらそれはそれで、今頃渋谷は大変な事態になっているだろうけど……。何にせよ、色々と謎です。
情報の整理はこの辺にしてストーリーについて。島ら来たランドウ達に対して、リュウヘイの突っかかりはちょっと不自然というかやや強引な印象はあるけど、主人公二人の衝突は王道ではありますね。まあ、レナの「ほんとガキね」が的を射てると思う（笑）。ランドウもランドウで（ゲームの）チュートリアルの時はもっと物静かなイメージだったのだけど、意外と負けん気が強いのかな。エルとのやり取りで見える「子供っぽさ」がなんだか面白かった。
それはそうと、今回は割とがっつり戦闘シーンがありましたね。レナの獲物をくるくるしながらの戦い方が実は結構好きだったりします（笑）。にしてもランドウ強いな。さすがに主人公って感じでしたね。や、リュウヘイも善戦してたのは思うのだけど。まあ、経験の差はありそうです。
今回はこの辺で。予告からするとランドウとリュウヘイの確執がメインになりそうですね。どうなるのか次も楽しみです。
おまけ……リュウヘイとレナ、二人でバイクの駐車場に向かっていたという事は、タンデムで帰るつもりだったのかな。それはちょっと、ううん、すごく見てみたい（笑）。
