ゴジラS.P2話

ゴジラS.P 第2話「まなつおにまつり」
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 アレを飼ってる人がいたら嫌だなぁ(笑)。そんな感じで2話です。

 まさか2話で戦闘シーンがあるとは思ってなかったですね(そもそも戦闘シーンがあるような作品なのかもよくわかってなかった)。いや、なかなかの見ごたえでした。ジェットジャガーが結構機敏に動いていてカッコイイ。なんだろう、昭和っぽいBGMや特撮ヒーローモノみたいなカメラアングルもあって、怪鳥(ラドン)の怖さよりは「(エンタメ的な)楽しい」が前面に出ていた印象です。まあ、それでも至近距離で歯を剥き出す姿は怖いのだけど。

 にしても、とっさにジェットジャガーを動かしたり、AI起動にしたりとユンが優秀でしたね。行動力もあってまさに主人公、って感じだった。
 
 結局、怪鳥は自滅したわけですが……そこからのニュースや世間の声がいかにも「ありそう」でしたね(笑)。怪鳥の正体から、おやっさんの行動の是非になったり、だんだんと情報が出てきてラドンという名称に固まったりと、一連の変化が面白かった。

 おやっさんと言えば、ユン達がしっかりと(おやっさんの事を)信頼しているのも印象的でした。技術屋としての腕の事はともかくラドンの件などについては、普通なら「変な事言い出した」とかになりそうですしね。まあ、これについては、ユン達オオタキファクトリーがそもそも、「ラドンのような不思議な事が起こってもおかしくない」というスタンスな可能性もあるのだけど……。てか、1話で話していた「世界の平和を守るぞ」というのをユン達はどこまで本気ととらえているんだろう。
 
 ユンサイドはこの辺にしてメイちゃんサイド。ユンの作ったAIに振り回されているのにちょっと笑ってしまった。データまとめて勝手に公表するのって、ほぼウイルスなんじゃ……。とはいえ、その論文が目に止まりOPにも出てきたリー博士に会う事になる、と。新しくSHIVA(シバ)という会社が出てきましたが、今後どう関わってくるのか……ミサキオクの佐藤もこの会社に関わりがあるようですし、結構大きな「役割」を持ってそうなんですよね。気になる。
 
 今回の感想はここまでで。ラドン大量発生してるけど、これ倒せるのか……。もし戦う事になったら絶望来な気がする。果たしてどうなるのか、次も楽しみです。

 おまけ……EDラストのメイちゃんがア〇レちゃんに見えて仕方ない(笑)。