SK∞エスケーエイト4話

SK∞エスケーエイト 第4話「愛のマタドール、愛抱夢」
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 シレっとカーラ充電していて笑った。そんな感じで4話です。

 いやー、分かってはいたけど愛抱夢は強烈でしたね(笑)。中の人の怪演もあり「ヤバい人だ」オーラが溢れてました。ただまあ、同時に「仕方ない」と思える事情も垣間見れていたかと。深い所まではまだ不明ですが、少なくともだいぶストレスの溜まる生活をしているのは間違いなさそうです。

 ジョー達の話ぶりからすると、昔は今のような感じではなかったみたいですし、案外あっさり元(?)に戻る展開もありそう? てか、この作品はそこまで重くなったりドロドロする事はないんじゃないかなぁ。

 一方でレキサイド。ジョーカーを巻き込みつつも何だかんだでミヤとも仲良くなってるのが良かったですね。ミヤのツンデレぶりがかわいい(笑)。今回、レキを一番心配してたのはミヤだったと思う。

 そのレキ。態度こそいつも通りだったけどやはり伝説の相手とやる事に大きなプレッシャーを感じていた様子。こういう展開だと相方(ランガ)がそれに気づいて──みたいになりそうでしたが、今回はそういう事はなかったですね。少し意外でした。

 まあ、ランガはそういう感情の機微に疎そうだもんなぁ(笑)。とはいえ、ランガの一言が背中を押したのも間違いないわけですが。そういえば、ちらっとレキの過去が出てましが、色々と気になりますね。一見能天気に見えるレキにもまた「苦い過去」みたいのがあるのかな。

 そして始まるレキvs愛抱夢。分かってはいたし、仕方ないとも思うけれど、完全に噛ませ犬扱いだったのはちょっとモヤモヤしましたね。や、1話からずっとSでは良い所なしだもんなぁ。結構好きなキャラクターなので、勝ってる姿も見てみたいな、と。まあ、ここで愛抱夢に勝ったらそれはそれで「愛抱夢(笑)」みたいなっちゃうかもですが……(笑)。最後に意地を見せれたのがせめてもの救いか。

 その愛抱夢の走りは、圧倒的の一言ですね。まあ、絵面的にも別次元というか……色々な意味で凄かったですが(笑)。あと、坂を登る演出も面白かったですね。個人的には目の錯覚的なモノだと思ってるのですが果たして……。

 次はいよいよランガvs愛抱夢。これはどっちが勝ってもおかしくない展開ですね。どうなるのか次も楽しみです。

 おまけ……「仮面はちょっとカッコいいけど」レキの台詞。いつか意気投合して二人で仮面をつけそうと思ったのは内緒です(笑)。

 おまけ2……愛抱夢がスケートを持ちながら走り出した時、「まさか、このまま走り続けるのか」と割と本気で思ってしまった(笑)。

 おまけ3……レキがトリックを決めてミヤと一緒に喜ぶジョーカーが素敵でした。いや、根っこの部分が良い人すぎる。この作品で一番好きかも(笑)。