SK∞エスケーエイト3話

SK∞エスケーエイト 第3話「望まない勇者」
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 何気にシャドウの運転技術が凄い(笑)。そんな感じで3話です。

 プロでもあるミヤ襲来。才能故に生まれてしまった孤独。生意気少年の「そうなってしまった」理由が切ないですね。まあ、誰もが必ずしも同じ熱量でスケボーをしているわけじゃないもんなぁ。ミヤの友達が、自分を置いてどんどん上手くなっていくミヤを見てやる気を失うのというのは分からなくはないかな……。とはいえ、もう少しやりようはあったんじゃないかなとは思う。今回その友達も出てきたので、あるいは今後仲直りする展開もあるのかも。

 一方でレキとランガ。ランガのちょっとした感覚の違いを吸い上げて、きちんとした形にしていくレキが良かったですね。頼れる相棒感があったかと。ランガのマイペースさに振り回されつつも、なんだかんだで信頼してるんだろうなぁ。まあ、ネーミングセンスについてはアレでしたが……。てか、今回はミヤとの対比もあってか、二人とも割とイチャついてたような(笑)。

 そして始まるビーフ。シャドウタクシー(笑)やチェリー達の掛け合い等、ちょっとした笑える要素がありつつも、レース自体は熱い展開でしたね。木を使ったランガや、意地を見せたミヤのトリックが格好良かった。特にミヤは試合中に見せる必死な表情が印象的でした。

 ミヤに勝ち、ミヤのわだかまりも解いて一件落着──となるかと思いきやここでアダムが乱入。……うん、予想に違わぬ「アレっぷり」を見せてましたね。思わず「うひー」ってなった(笑)。ミヤに追い打ちをかけたのはわざとなのかな? 何にせよアダムに対しレキが宣戦布告。いやー、これは熱い展開ですね。いよいよレキの活躍が見れるのかな。楽しみです。

 おまけ……「勇者様とスライムじゃパーティは組めないんだよ」←「ドラ〇エ5というのがあってだなぁ」と思ったのは自分だけじゃないはず(笑)。

 おまけ2……ミヤの凄い技術を見て楽しそうな表情を浮かべるレキが印象的でした。「すげえ。俺には無理だ」じゃなくて「俺もやってやる」となるのが「らしい」ですよね。

 おまけ3……予告が色々とカオスでしたね。「大丈夫じゃない。だから早くベッドと暖かいコンセントを!」に吹い)。良いオチだった(笑)。