ゾイドワイルドZERO49話

ゾイドワイルドZERO 第49話「ネオへリック最後の日!」
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 (ディアス中佐達)普通に帰ってきたな^^; そんな感じで49話です。

 今回は共和国最後の作戦が発動。マグマ作戦は──まあ、案の定といった感じでしたね。結構苦しそうにはしてたけど……迫真の演技だったのかな(笑)。

 まあ、それはともかく。個人的にはマグマ作戦の状況を確認しに出たゾイドが帝国のクワーガだったのが印象的でしたね。きちんと帝国サイドも作戦に協力している、とわかる描写だったかと。や、おそらく48話の(マグマ作戦のための建設をしていた)ナックルコングも帝国の人ではあるんだろうけど、ライダーの描写がなかったのでわかりにくかったんですよね。なので、目に見える形で帝国が協力してるとわかるのは良かったな、と。

 マグマ作戦も失敗して、いよいよ決断の時。いや、てっきり「街の放棄を決定」する展開だと思ったら、まさかの(移民船)ネオへリックを特攻・自爆させる作戦だったとは。実は今一つピンと来なかった(効果があるように思えなかった)部分もあるのですが、そのスケール感は凄かったですね。こんなに大きかったんだなぁ。たぶん、荷電粒子砲であっさり撃たれた印象が強すぎたんだと思う^^; ちなみに、一発目の被弾した時、自爆シークエンスが作動しない→手動でやる、みたいな展開になるかと思ってちょっとドキドキしました(笑)。

 一方でレオサイド。夢(?)の中でコンラッド博士との邂逅。「何でこのタイミングで?」とは思ったけど、後の展開’(コンラッド博士の消失)で納得。いやでも……まさかこの土壇場でコンラッド博士が退場するとは思わなかったですね。「どうして?」とか「なんで今?」とか色々と疑問は尽きないけれど、金色の粒子になったという事は純粋なゾイド因子としてレオと見守ってるという事なのかな。だからこその「私はお前といつも一緒だ」という台詞なのか……? いや、それはそれで視聴者的にはちょっと反応に困る気がするけど^^; 正直な所を言うと、この辺りはちょっと唐突に感じました。

 ラストはゼログライジスが復活。いよいよ最後の決戦が始まる、と。最終回らしいのでレオ達の熱いバトルに期待ですね。果たしてリュック隊長にサプライズはあるのか(笑)。なんにせよ、最後まで楽しみです。

 おまけ……バッグでEDが流れて、このままゼログライジス消滅しそうな勢いでちょっと焦ったのは自分だけじゃないはず(笑)。さすがに主人公が蚊帳の外だったら切なすぎる^^;

 おまけ2……「すぐ準備だ、メルビル」ボーマン博士の台詞。なんだか平然とメルビル少尉を助手扱いしていて笑った。

 おまけ2……バズによって語られるレオとの出会い。5年の付き合いなのか。レオとの思いでをしみじみと語る姿に、バズのレオへの思いが伝わってくるようでした。素敵。