ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 第23話「選択のとき」
各話感想、タイトル一覧へはこちらから。
（メイちゃんは）基本的に誰かの右肩が定位置なのか（笑）。そんな感じで23話です。
シドウマサキの救出が成功した事でちょっと気を抜けるというか、今回はやや息抜き回なでしたね。心穏やかに、まったり見れた感じです（笑）。
で、そのシドウマサキ。どういう人物なのかとおもったら、やっぱりちょっと変わった人だった＾＾； 唐突に出てきた「冬眠するクマの筋肉」云々にビックリですね。まあ、そんな彼も姉にが頭が上がらないみたいですが（笑）。タジタジになる姿に笑った。や、仲がいいなぁ。
マサキの負った心の傷は深いけど、本人としては苦しみながらもエルドラへ行きたいという気持ちは強いみたいですね。ただ、自分の為に必死な姉を見てしまったら……まあ、言い出せないよなぁ。ミズキ先輩としても一度危険な状況を経験してる以上、不安は尽きないですしね。
そのミズキ先輩。話の展開として今回はヒナタちゃんとの対比的な描かれ方をしてたけど、これってどちらが正しい・間違っているという話でもないですよね。視聴者的には「この作品なら、まあ、最後はちゃんと帰ってくるだろう」という前提で見るから、ヒロトを送り出すヒナタちゃんは凄いってなるんだけど……これで仮にヒロトが戻らなかったらヒナタちゃんは立ち直れないだろうしなぁ（いや、まあそんなバッドエンド見たくはないんですが＾＾；）。なので、一概にミズキ先輩が「弱い」というわけじゃないとは思います。まあ、雰囲気からすると来週あたり「送り出す」側になる気はしますが。
一方でヒナタちゃん。いやー、この子は本当に良い子ですよね。ヒロトがエルドラへ行くことへの恐怖はあるけど、同時に止められないのも分かっている。「誰かのために頑張れるヒロト」は自分にとっても憧れだから──頑張ってるヒロトを止めることはできない、と。ヒナタちゃんにとってヒロト（とミズキ先輩）は「目標」なんだろうなぁ。だからこその「弓神事を頑張ります」に繋がるんだと思う。
アルスに対するメイちゃんの思いも判明。やはり頑ななアルスの態度に「もどかしさ」を感じていたんですね。誰かの思いによって生まれたというのはエルダイバーに通ずるモノがあるだろうし、メイちゃんが何とかしたいと思うのもわかる。ただまあ……アルスの「再生」かぁ。エルドラの人達からしたら複雑ですね。果たしてどうなるのか、気になります。
ラストはマギーさん登場。ジャスティスさんの動画を共有するだけで動画の再生数が伸びるとは、さすがマギーさんですね。知らかなったジャスティスさんの驚きようがちょっと楽しかった（笑）。そのマギーさんの働きかけもあり、強力な相手との予行演習が実現。いやー、まさか前作のキャラがこういう形で登場するとは思ってなかったですね。リッ君がちょっと凛々しくなってた。うん、その、どちらかというと可愛い系の顔なのでやや違和感を感じたのは内緒です＾＾；
なんにせよ、次はある意味でオールスター勢ぞろい的な感じになりそうですね。ヒロトにとってはリッ君もだけど、チャンピオン達とも因縁があるし、メイちゃんやパル君にとっても所縁ある人達も参加してるだろうし、色々と楽しみです。
おまけ……「ただのガンプラバカなだけかもしれないけど」マギーさんの台詞。あれこれ色々と難しく考えるよりもこっちのほうがシンプルでGBNプレイヤー「らしい」と思った（笑）。
おまけ２……「大丈夫、ヒロトならできるよ」「うん」ヒナタちゃんとヒロトの掛け合い。前から思ってはいたけど、ヒロトはヒナタちゃんの前だとやや幼い返事をする事がありますよね。や、個人的に凄く好きだったりします（笑）。
