ゾイドワイルドZERO23話

ゾイドワイルドZERO 第23話「サリー・ランド」
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 「(落ちたペンダントを)蹴ればいいんじゃ」ってのは野暮かな^^; そんな感じで23話です。 

 囮の民間人にキャノンブルを渡す判断が凄いですね。まあ、後で回収するのかもですが。キャノンブルの連携を活かしたライガーとの戦闘シーンといい、ここ2話で自分の中のリュック隊長株が大きく上がっていたりします。しかもこの流れなら「もしかしたら」な活躍もありそうですしね。や、でも、どこぞの元少佐みたいな活躍はしてほしくないですが^^;

 とまあ、それはともかく。話の流れとしては溜め回というか、大きな動きの前の準備回といった感じですね。ランド博士の野望を中心としながらラプス島がメイン舞台になるのかな。てか、ランド博士の権力凄すぎでは……? まさかシーガル准将まで呼び出しているとは。前から思ってはいたけど結構やりたい放題ですよね^^;

 そのランド博士だけど、ついに自身がサリーの父親であると告白。だけど、現状ランド博士がサリーをどう思ってるかはよくわからないですね。だいぶそっけない雰囲気はあるけど……?

 ランド博士の過去や思考もある程度判明。本来の闘争本能むき出しのゾイドこそ素晴らしい、みたいな考えかたなのかな。ライダーの存在にについてはどう思ってるんだろう。優秀なライダーであるギレル少佐(昇進おめでとうございます)を乗せたがってるあたり、「必要」なものとして認識してはいそうだけど……あるいは究極的にはゾイドにライダーはいらないと考えていたりもしそうです。

 今回の感想はこの辺で。予告からすると早くもオメガレックスが復活するみたいですね。再び共和国も集まってるみたいですし、また大きな戦いが始まりそうです。どんな展開になるのか、次も楽しみです。 

 おまけ……さすがのギレル中尉も皇帝陛下にはタジタジでしたね(笑)。ディアス中佐に向けた「正直、助かった」には心情が籠ってた気がする^^;

 おまけ2……サリーを追って走っていくライガーとレオをアイセル達が止めないのが印象的でした。これも一種の「信頼」なのかな。まあ、言っても止まらないだろうしなぁ(笑)。

 おまけ3……ギレル少佐が去ってからレオとリュック隊長がどんなやり取りをして、どうやって共和国領にもどったのかが気になる。凄く気になる(笑)。