ゾイドワイルドZERO13話

ゾイドワイルドZERO 第13話「漆黒の魔獣! ドライパンサー!」
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 EDが変わったー、そしてネタバレーーー!!^^; そんな感じで13話です。

 今回は大きく盛り上がるという感じではなかったですが、色々と動きがあって面白かったですね。まずはやっぱりギレル中尉かな。コリンズ准将の件はきちんと把握していたんですね。まあ、完全に汚名を着せられた形だもんなぁ。そりゃギレル中尉が激怒するのも無理ないか。うん、なんの迷いもなくディアス中佐の所にいくのはさすがというかなんというか(笑)。

 そんなギレル中尉だけど、「俺は帝国を裏切るわけにはいかない」と言っていたのが印象的でしたね。恩義あるコリンズ准将の意思、その帝国を思う心を知っているからこその発言なんだろうなぁ、と。いや冷静に考えると(共和国に協力を頼むとか)割と無茶苦茶な行動をとってる気もするけど(笑)、それでも帝国軍人として芯が通っている、そんな風に感じました。

 さて、話は変わってランド博士。博士の部屋に置いてあった写真が意味深ですね。写っていたのは幼いサリー、サリーの両親、そしてボーマン博士かな。うーん、これはランド博士=サリー父親の可能性が出てきたってことかな。サリーとボーマン博士が地球に降りるまでに30年経ってますしね。年齢的にもおかしくはなさそうです。

 もし仮にそうだとしたら、ランド博士の目的が気になりますね。単純に研究第一なのか、それとも何か別の思惑があるのか……。家族(と思われる)写真を大事に飾っているという一面は、今後の(視聴者サイドの)ランド博士への見方が変わるかもですね。

 一方、ライガーを破壊されたレオ。ライガーの心配はもちろんしてるけど、そんな中でもやるべき事を優先するのが格好良かったですね。なんてイケメンなんだ(笑)。

 今回のサブタイになっているドライパンサー。なかなかカッコイイですね。夜戦特化型なのかな。てか、夜限定とはいえフォックスのお株を奪っているような……^^; しかも接近戦もできますしね。や、最近ガトリングフォックスがあまり活躍してなくてちょっと寂しい気もしてたり(笑)。

 次はいよいよ新ライガーが登場しそうですね。ディアス中佐達の戦いの行方も気になります。どんな展開になるのか次も楽しみです。

 おまけ……「あなたは俺が認める数少ない軍人のひとりだからな」「(勝機は)ゼロだ」ギレル中尉の台詞。このなんとも言えない生意気さが、いかにもギレル中尉らしいですね(笑)。