ゾイドワイルドZERO8話

ゾイドワイルドZERO 第8話「猛撃の重戦車!キャノンブル」
各話感想、タイトル一覧へはこちらから。
 車を押すラプちゃんがかわいい(笑)。そんな感じで8話です。

 開幕から襲われてる展開へ。最初わからなかったのだけど、追っているのは1話でも登場したリュック隊長だったんですね。あっち行ったりこっち行ったりと……意外と苦労してそうです(笑)。や、リュック隊長、実は結構好きなキャラだったりします。

 今回は時の止まった街を舞台に、レオ達の旅の目的がより具体的に見えてきた回でしたね。レオの父がノートに残したボルテックスというエネルギーがZiフォーミング用の端末だったと。なるほど、あんな感じで端末を正常に稼働させていくのか。いや、端末を(見つけても)放置したら帝国あるいは共和国に見つかるんじゃ……と思っていたので、勝手に地底に潜っていくのはある意味で安心ですね。少なくとも「悪用」されにくいだろうし。

 そういえば、さりげなくレオ父のビジュアルが判明。服装や話を聞く感じだと共和国に属している、もしくは協力していたみたいですね。逆に帝国ではどういう扱い(認知のされ方)なのかが気になります。帝国領はあまり自由に行き来できなかった可能性もありそうだけど……? 

 にしても、時のとまった街でのバズの行動に笑った。すっかりお調子者のムードメイカーが板についちゃって(笑)。まあ「学者先生の見解は?」と聞く当たり、町の「おかしさ」にはさすがに気づいていたようですが^^; あと、レオに小型ライトを渡すシーンは「相棒」っぽくて好き。

 時の止まった街といえば、ひとつ気になる事が。人がいなかった理由ですね。単純に考えるならば人が脱出したあとに時が止まったといえそうですが……あるいは他の理由もあるんじゃないかな、と。なんというか、避難したにしては街が綺麗というか、「人が忽然と消えた」と言われたほうがしっくりくる感じはしましたね。いやまあ、細かいところを気にしすぎてるかもですが^^;

 とまあ、それはともかく。今回の戦闘シーン。アイセル(ラプちゃん)の合流が遅れたのは着替えていかたらなんですね。忘れてましたが、スーツがないと普通はワイルドブラストに耐えれないでしたっけ。服の下に着てる感じはないですし、いちいち着替えないといけないのは大変そうだ(笑)。何気にラプちゃんが活躍したのって初めてっぽいですよね。身軽さを利用した頭脳プレイが格好良かった。

 一方でレオ。まさかの壁走り、しかも1週するという。いや、格好良くはあるんだけど、なんだかちょっと笑ってしまった^^: リュック隊長が「なんだと!」というのも納得です(笑)。

 長くなってきたのでこの辺で。予告からすると次はギレル中尉とのリベンジ戦っぽいですね。空を飛ぶ相手にどんな戦いをするのか、次も楽しみです。
 
 おまけ……携帯プレーヤーから流れる音楽。どこかで聞いたような気がするんだけど、何の曲なんだろう。オリジナル?

 おまけ2……「諦めるな。条件は奴らも同じだ」リュック隊長の台詞。台詞だけ聞くと主人公サイドっぽいですよね(笑)。