トクナナ2話

トクナナ 第2話「捜査する二人」
各話感想、タイトル一覧へはこちらから。
 ドワーフは嘘をつくのが苦手……うん、なるほど^^; そんな感じで2話です。

 これは面白かったですね。トクナナの組織としての特質やメンバーの紹介をしつつ、思っていた以上に「きちんと捜査モノ」をやってた印象です。

 とまあ、それはともかく。トクナナの現状について。元々はナインというテロ組織を専門にしていた部署だったけど、その実質的な指導者は既に逮捕されていて組織はほぼ壊滅……(トクナナとして)ほとんどやれることがない。なので、他の部署から事件をかすめ取りつつ存続している、と。まあ、説明的にはそうなってるけど、実際はナインはいまだ健在、というのが真実っぽいですね。おそらくボス達もその辺は認識してそうです。

 にしても、ボスとルーキーって割と最近どこかで聞いたコードネームですね(笑)。まあ、「サムライ」やら「忍者」やら、あちらよりはわかりやすようですが。てか、トクナナ自体も多種多様なんですね。うーん、これって普通の「人間」はどういう扱いなんだろう。エルフもドワーフも「人間」というカテゴリーだとは思うのだけど、いわゆる視聴者と同じ「種族としての人間」はどうなっているのか……。ちょっと気になります。

 ストーリーについて。上でも書きましたが、情報を集めて、皆で考えて、少しずつ事件の全貌が見えてくる展開が、いかにも(推理するタイプの)刑事モノっぽさがありましたね。面白くて普通に魅入ってました。や、てっきりもっとアクションで「どったんばったん」するのかと(笑)。最後にルーキーの見せ場もあったのも良かったですね。

 そのルーキことナナツキ。絶対意図的にスルーされてと思うけど、怪我はどうなったんだろうか^^; やっぱり何かしら特別な種族だったりするのかな。

 と、2話の感想はこの辺で。次回は「三重の罠」。ちょっと不穏な響きだけど、あんがい罠を張る側の可能性も……? なんにせよ楽しみです。

 おまけ……「そう言い訳しなきゃいけない。公安のためには」これはなかなか意味深な台詞ですね。偽ブログ自体が公安の仕込みの可能性もありそうです。

 おまけ2……完成したOPが格好良かったですね。本編見る前に5回くらい見直してました(笑)。