戦姫絶唱シンフォギアXV8話

戦姫絶唱シンフォギアXV 第8話「XV」
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 「ちっ、くそじじいめ」←視聴者皆が思ってるはず(笑)。そんな感じで8話です。

 さて、キャロル復活。さすがに元ラスボスだけあって圧倒的な強さでしたね。この安心感よ(笑)。てか、普通に力を使ってるけど、フォニックゲインはキャロルの体由来なのか、それとも復活した人格がベースとなってるのか、ちょっと気になります。いや、あんまり深く考えちゃいけないのかもですが^^;

 とまあ、それはともかく。キャロルとエルフナインの掛け合いが良かったですね。なんて微笑ましい(笑)。ニコニコ顔のエルフナインがかわいい。よっぽど嬉しかったんだろうなぁ。

 にしても、ここまで来ると敵側3人娘が不憫になってきますね^^; 基本的に自分達より強い相手と戦わなくてはいけないですし。ただ、これ──考えようによっては今までの響達の立ち位置だとも言えそうなんですよね。強敵相手に必死になって戦い、その度に強くなり勝利を得てきたのが響達。一方、同じように必死で戦っているけど、勝てないのがヴァネッサ達、と。意図的な対比っぽいですが、何かしらの意味があるのかな。

 装者5人による絶唱や、キャロルの奮闘による久々のXD。さらには響復活と最終決戦みたいなノリでしたね。そして順調にラスボス街道を驀進中(笑)のミクさんがシェムハとして覚醒して次回へと。フドウも本性を現し始めたし、このままVSシェムハそしてVSフドウの流れになるのか。あるいは違う展開になるのか、これからが気になります。

 と、ここまで8話の感想を書きましたが、正直な所を言うと作中の盛り上がりに若干付いていけない自分がいたりします。うーん、なんというか、これまで(1期から4期)はどちらかというと「装者」に焦点が当たっていた話が多かったのに対して、今回(5期)は状況の変化や(ヴァネッサ側とフドウ自身の思惑と)2グループある相手側の動きなど、装者が描写的にやや「蚊帳の外」にいる感があるんですよね。

 特にここ2話はキャロルやオートスコアラーの再登場という「同窓会」な展開だったこともあって、余計にそう感じる部分もあって……たぶん、その辺りが乗り切れていない理由なんじゃないかなと。

 とはいえ、十分楽しんでいるのは間違いないのですが(笑)。そんな感じで8話の感想でした。

 おまけ……エルザの尻尾シェルターに3人で入ってるシーンが実は好きだったりします。