Fairy gone11話

Fairy gone 第11話「招かざる音楽隊」
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 演出とはいえその命中率は……^^; そんな感じで11話です。

 ついに本性をむき出しにしたハイブランツ公。その目的は独立国家を作る事? それとも国の乗っ取りを考えてるのかな? いや、正直上手くいく未来が見えないんですよね^^; 現皇帝に脅しをかけて自分が皇帝になるつもりなのかな。ただまあ、そんな事態になっても多くの人は反発しそうだけど――「皇帝になりました」から「はい、わかりましたー」とはならないよなぁ^^; 何かしら秘策があるのだろうか。

 にしても、局長が強かったですね。てか、軽く人間やめている気がしないでもない(笑)。これって妖精武器の恩恵で身体能力が上がっているとかなのかな。三角飛びの要領で城壁を登っていったのには思わず笑った。なんというか、一人だけ無双レベルですよね(笑)。

 ウルフの口ぶりからアーケイムの狙いもなんとなく見えてきましたね。要するに妖精関連での自由が欲しい、と。わざわざハイブランツ公に協力してまで求める理由が気になります。おそらく黒の妖精書が関係しているとは思うのですが……。何話かでのスウィーティーの回想もあるし、後半は妖精にスポットが当たることになりそうですね。

 とまあ、それはともかく。ハイブランツ公の陽動で手薄になった首都。進軍するリスカ―と、現場に居合わせたフリー達。さらにはウルフの姿もあり――事柄に対して規模が小さいというか、こじんまりとした印象はあるんですが、なんにせよ舞台は整ったという感じですね。聞くところによると分割2クールらしいので、これが前半最後の戦いになるのかな。どんな戦いになるのか、そして妖精武器を手にいよいよフリーの活躍が見れる時が来るのか(笑)、色々と気になります。