エガオノダイカ4話

エガオノダイカ 第4話「希望の選択」
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 「オ」・リゼッタに笑ってしまう^^; そんな感じで4話です。

 今回は淡々と現実が進んでいく、そんな回だったかと。ユウキはヨシュアの死にショックを受けてはいるけど、(こちらの思っているよりは)意外と冷静さを保っていた印象ですね。むしろレイラさんに「いや、もうちょっと何かしてあげてよ」と思ったりも^^; レイラさん、意外と不器用ですよね……。

「誰にも死んでほしくない」――(ユウキの)その思いが本物なだけに、突きつけられる「現実」がつらいなぁ。しかも今回は自分の「願い」によって味方の被害が増えたという側面もあるし……これからユウキはどうするのだろう。個人的にはこのまま「帝国憎し」にはなってほしくないのだけど……。

 レイラさんの回想から12年前の「事件」の事も判明。もともと帝国と協力していた技術だったんですね。ところが、式典の最中に謎の組織(?)の襲撃を受けて(何かが起きて)街が爆発する事態になった、と。ああ、なるほど。帝国側からしたら、事件の犯人にされ(実際どうかはまだ不明)て、ソレイユ側に技術を独占されたという風にも取れるのか。3話でヒューイが言っていた「独り占め」はこの事みたいですね。

 とまあ、それはともかく。レイラさんの娘がどう見てもステラだったのですが^^; いや、見ていて思わず「そこで繋がるのかよ」ってなりました(笑)。ただ、この繋がりがどう関係してくるかはわからないですね。そもそも物語の方向性もまだよくわからないですし。

 なんというか――ユウキサイドは王国サイドと言い換えても良さそうですが、ステラサイドはあくまで「ステラがメイン」って感じで、この二つが繋がった先で、「どんな事が起こるのか」が今一つ想像できてなかったりします。特に現状だと帝国の思惑もわからないですしね。どんな展開になるのか、先が気になります。

 王国が劣勢の状況で次回へ。予告のタイトルからすると次はステラのお話になるのかな。なんにせよ、次も楽しみです。

 おまけ……王国側のどこかアットホームな雰囲気が結構好きだったりします。たぶん、戦いには向いてない人たちなんだろうなぁ。

 おまけ2……レイラさんが幼いユウキを抱き上げた時の、少し戸惑ったような表情が印象的でした。