ケムリクサ2話

ケムリクサ 第2話
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 縄がただのアクセサリーと化してる(笑)。そんな感じで2話です。

 にやにや展開があるかと思ったら、そうでもなかったですね(笑)。とまあ、それはともかく。リンちゃん達は「終わり」予感を持ちながら、それでもなんとか生きているって状況か。中でも姉さんは自分の体が持たないと感じているみたいですね。だからこそ、リンちゃんに色々と行動の指針を委ねている、と。後、姉さん、もしかして色が見えないのかな。

 色によって役割が分かれているようなので、てっきりキイロにも何か特別な要素があるのかと思っていたのですが――シンプルに灯りだった^^; や、「しばらく消えない」というのは十分な特徴かもですが。てか、キイロはケムリクサじゃない扱いなのかな。水の場所を教えてくれるアイ(藍?)ちゃんはケムリクサっぽい形だけど、言及はないのでまだなんとも言えないですね。それと、わかば君が拾ってきたケムリクサを「青」色と言っている(藍ちゃんと分けている)のも気になります。

 まあ謎についてはこの辺にして、ストーリーについて。よく喋るわかば君に対して、なんだかんだでちゃんと答えるリンちゃんがかわいい(笑)。いや、この二人の掛け合いはなかなか楽しいですね。旅に出るきっかけが わかば君の言葉なのも良かった。割と詰んでいる世界観で「何かあたらしいものが見つかる、かもしれない」というのは、前向きな感じがして好きです。

 にしても、まさかの移動方法に笑った。さすがにそのまま「歩いて」移動にはならないか(笑)。ちょっと見てみたかった気もしますが^^;

 次からはいよいよ旅が始まるみたいですね。個人的には「海」があるのかも気になります。描写的にはなさそうでしたが……「島」というからには周りを何かに囲まれていると思うので。ともかく、次も楽しみです。

 おまけ……毒についての説明が面白かったですね。姉さんが「それは恋にゃあ」って言うと思ったのは自分だけじゃないはず(笑)。