天狼(シリウス)11話

天狼(シリウス) 第11話「咆哮の宴」
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 空飛ぶビショップにちょっと笑ってしまった^^; そんな感じで11話です。
 ついにシリウスの函を手に入れたユーリィ。話ぶりからすると函がなんなのか理解しているのかな。ただ、そのわりには光った時に驚いてたけど^^; 視聴者側としても、そろそろ函について色々と知りたり所ですね。さすがに次で明らかになるのかな。
 まあ、それはともかく。ビショップはやはり吸血鬼だったんですね。このまま死の病でエフグラフ共々死ぬのなら満更でもない。だけどシリウスの函はそれを治すかもしれないから(函をエフグラフ達に)奪われたくなかった、と。うーん、そう考えるとユーリィに協力したのは悪手だった気もするけど……。あるいは吸血鬼側の命令でユーリィと一緒にいた可能性もありそうですね。この辺りのビショップの立ち位置は、正直あんまりわかってなかったりします^^; そもそもいつ吸血鬼になったんだろう?
 そして始まるバトル。率直な感想を言うと、今回はアクションとしての動きは少なかった印象です。とくにビショップはもうちょっとカッコイイ戦いを見たかったですね。少し残念。てか、双子吸血鬼の片割れがあっさり退場したのにはビックリです。
 一方でユーリィとミハイル。互いの思いをぶつけるシーンが結構好きだったりします。どこまでもユーリィが大事なミハイルと、大切な兄が苦しんでいるのに何もしないなんてできないと言うユーリィ。二人の兄弟愛が良かったですね。ミハイルからしたら、ここまで生きてこれたのはユーリィの存在があったからなんだろうなぁ。
 ラストはエフグラフが函を入手。いきなり飛び出した「吸血鬼の函」という単語にちょっと笑ってしまったのは内緒です(笑)。どういう意味なんだろう。
 いよいよ次は最終回。どんな決着がつくのか、そしてユーリィ達兄弟はどうなるのか、ラストも楽しみです。
 おまけ……伊庭少佐。すごい有能な人ではあるんだろうけど、実はあまり活躍している姿を見ていないような……(笑)。