ダーリン・イン・ザ・フランキス19話

ダーリン・イン・ザ・フランキス 第19話「人ならざるモノたち」
 録画失敗したのかと思った^^; そんな感じで19話です。
 フランクス博士=ヴェルナー博士の視点から世界背景が色々と判明しましたね。まずはオトナについて。不老不死(正確には不死ではなさそうですが)を得た代わりに生殖能力を失った、と。てか、わずか6年ほどで不老不死の普及が70%って結構恐ろしい速度ですよね。開発されて数年だと不具合やリスクを考える人も多そうだけど……。出産税などで圧力がかかって、そう選択せざるを得なかったとかはありそうですね。
 一方コドモ達についても少し。叫竜に対抗するために生まれた存在だった、と。完全にフランクスに乗るための道具扱いだなぁ。情操を必要としつつも、コドモ達に制限をつけるのはなんでなんだろう。別にコドモ達が成長して結婚やら出産をしても、そんなに問題はななそうだけど。自分たちの管理を離れるのを嫌ったとかかな。
 そういえばオトナ達の背景はわかったけど、オトナ達が「感情」を捨てた理由とかはまだ分かってないですよね。まあ捨てたんじゃなくて捨てさせられた可能性もありそうなのだけど――このあたりはエイプの思惑が絡んでいそうです。そもそも(今回の話で)色々と判明したように見えて、エイプが何者で何を目的としているかもわかっていないですしね。うーん、絶対ろくな事ではないよなぁ^^;
 今回の話を見て思ったのだけど、これ実は2060年とか2070年代の可能性がありますね。まあ最後の方は年代がなかったので、そこから数百年たってるかもですが^^; それはともかく、もしそんなに時代が流れていないのなら、外で生活している人達もいるんじゃないかなぁ、と。マグマ燃料さえ使っていなければ叫竜に襲われる心配も少なそうですしね。
 話の流れからするとゼロツーは、博士の出会った叫竜の姫(001)のクローンということかな。もしそうなら気になるのはナナさん達の事。時系列的にはナナさん達のほうが先に生まれてますからね。で、思ったのはナナさん達とヒロ達では世代が違うのかもということ。ナナさんは「007」ではなくて「7」という番号なんじゃないかなーと。例えばナンバー「200」というコドモがいたとしてナナさん世代の子は「にひゃく」と呼ぶけど、ヒロ達の世代だと「ニーゼロゼロ」と呼ぶみたいな感んじで。案外、ゼロツー(002)より後の番号の人達(ヒロ達)は皆叫竜の姫の遺伝子を組み込まれいる、新しいコドモ達なのかも。
 話も後半になってきますが、エイプや博士の目的、叫竜の姫のことなど、まだまだ分からないこともいっぱいですね。ヒロ達の離別宣言があっさり認められたのも不穏です。これからどんな展開になるのか、次も楽しみです。