シンカリオンチェンジザワールド3話

シンカリオンチェンジザワールド 第3話「足りない適正値」
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 購買が大人気なのはアニメのお約束ですね(笑)。そんな感じで3話です。

 今回はアンノウンについて少し判明。これまでの会話から10年前に現れたという認識だったのだけど、実際は10年以上前に現れて10年前に襲撃が止んだ、と。その目的は現状だと不明。襲撃というのもあくまでこちら目線なので、向こうがどう思ってるかもわからないですしね。案外意外な展開になる可能性も……?

 とまあ、それはともかく。シンカリオンについても最初の襲撃の時に既に存在していた事が判明。これは「かつての運転手」が登場する回とかがありそうですね。年齢を重ねたかつてのパイロット、みたいな話は大好物なので結構ワクワクしていたり(笑)。てか、シンカリオンの武装でもあるビークルは新しく作られたとのことなので、かつてのシンカリオンは素手で戦っていたんだろうか……ちょっと気になります。
 
 今回はエルダの職員を紹介しつつも、リョータの掘り下げが少し。明るくてムードメーカーなリョータだけど、一方で本音を笑ってごまかす癖がある、と。自分の格好悪い部分や負の感情をあまり見せたくないという感じか。まあ、それ自体は決して悪い事ではないとは思うけど、ちょっとため込みすぎてはいるのかな。あるいは、かつてアンノウンに関連して自分の話を誰も信じてくれなかった事が尾を引いているのかも。

 アンノウンとの戦闘は多少の苦戦はしつつもタイセイの勝利。ただ、謎のエンブレムの転送(?)と見るとまだまだ一波乱ありそうですね。予告からするとリョータの覚醒しそうですが、果たしてどうなっていくのか次回も楽しみです。
 
 おまけ……現状だと大分メタ読みに近い形ではあるのだけど、黒い新幹線は姉であるイナが乗っている可能性もありそうですね。出現したのが2回ともタイセイとの思い出の地というのも色々と深読みを誘います。

 おまけ2……武装が何もない状態で戦場に出されるのはちょっと不便かも、とか思ったり。

 おまけ3……初対面の人たちにオドオドしつつも鉄道の話になったらイキイキしたり、姉が褒められて嬉しそうにするタイセイが印象的でした。ある意味ですごくわかりやすいよなぁ(笑)。