ダーリン・イン・ザ・フランキス17話

ダーリン・イン・ザ・フランキス 第17話「楽園」
 イチャイチャしてるのにニヤニヤできない^^; そんな感じで17話です。
 一見穏やかな日々だけど、不穏の波が押し寄せてきてますね。気になることがちらほらと。まずはヒロ。その額にツノが生えてきて……。これは完全に叫竜化が始まっているってことですかね。まあヒロ本人はもう割り切ってるようですが。これ他の皆は知ってるのかな? ヒロの性格からすると他の仲間たちには言わなそうですが。てか、ヒロは結構秘密主義というか、自分の事はあまり話したがらないですよね。
 そういえば、叫竜化というのはヒロだけに起こりうる現象なのかな。パパ達の話ぶりからするとそもそもヒロ達は「(純粋な)人間」ではない可能性もありましすしね……案外誰にでも起こりうるんじゃ……。まあそもそもこの世界における「人間」というのが色々と謎なのだけど。
 ナナさん(とハチ) についても新たな情報が。元々パラサイトだったのか。そして情操教育を受けた、と。雰囲気からすると「思春期」が発祥したときになんらかの問題を起こして記憶を改ざんされたって感じかな。ナインズの言う「あたらしいナナ」発言も気になりますね。いつだったか感想にも書きましたが、やはり遺伝子データがあってそこから生まれているのかな。あと、前々から思ってはいたのですが、このあたりの管理社会や記憶の改ざんは、アニメ「DTエイトロン」のデータニアを彷彿とさせます。 
 一方で叫竜の姫と呼ばれる存在も登場。叫竜との戦いは100年程度だったんですね。や、てっきり何百年単位で戦っているのかと思ってました。案外今の都市ができてからそこまで年月が経っていないのかも。
 ラストはココロちゃん。積極的ですね(笑)。自分がいなくなる前に何かを残したい、フランクスに乗って戦う以外の未来があるかもしれない、と。気持ちはわかるけど……現状の(コドモ達をとりまく)環境じゃ、たとえ子供が生まれても嬉しくない未来しか見えないんですよね。どうなるんだろう。
 物語の後半へ向けて水面下で色々と変化が出てきてますね。これからどんな展開になるのか次も楽しみです。
 おまけ……「自分の心で未来を選ぶことができるかもしれないんだ」ゼロツーの台詞。やっぱり、ゼロツーはこれから起ころうとしている事をある程度は知っている気がします。
 おまけ2……パパ(の一人)があんなに機敏に動けたことにビックリしたのは自分だけじゃないはず(笑)。