結城友奈は勇者である2 8話

結城友奈は勇者である2 勇者の章・第2話「大切な思い出」
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 何かがわかりそうで 何もわからないOPですね。そんな感じで2話です。
 さて何から書こうか。まずは新しい勇者システムからかな。満開ゲージは消費型に変更。精霊バリアと連動していてバリアが発動すると減少。さらにゲージがマックス時なら満開も使える、と。なんというか「格ゲー」にありそうですね(笑)。あと精霊もそれぞれ1匹しか登場してませんでしたが、これは制限がかかってるのかな。それとも単純に描写的な話で映っていないだけか。まあ乃木さんの精霊大集合したら大変ですしね^^;
 勢いで変身しようする友奈を止める風先輩が印象的でしたね。普段の言動は軽いけど、やっぱり部長なんだなぁと思わせるシーンでした。あと、あれだけひどい目にあったのだから大赦に不信感抱くのも仕方ないですね。ただ、大赦としても苦肉の策ではあっただろうしなぁ。銀ちゃんのことがあって、散華や東郷さんの壁破壊もあったからこその今回のバージョンアップだと思えば、これも一つの積み重ねなのかなとは思いますね。つらいこともいっぱいあったけど、無駄ではなかった、そんな感じなのかも。
 結局今回のことは大赦からの要請(まあその大赦側も忘れていたみたいですが)だったんですね。外の火(?)を鎮めるための生贄の儀をすることになり、それに東郷さんが選ばれたと。まあ志願したともいえるけど、責任感の強い東郷さんからしたら、他に選択肢はないですもんね。
 あの謎の空間での出来事はなんだったんだろう。燃えていた東郷さんの胸の模様が友奈に移ってましたが、生贄の対象が映ったってことかな。ただ、火そのものは消えたみたいですが……。あと友奈があの空間で「あの時の場所だ」といっていたのも気になります。
 気になるといえば、あの空間はバーテックスサイドの場所なのかな。バーテックスが守ってましたが、そのバーテックスは中には入れないみたいですし、そもそも東郷さんはどうやってあの場所に行ったのだろう。「生贄ならいいですよ」って感じでバーテックスが素通りさせていたとしたらちょっとシュールですね^^;
 今回のラストや次回予告からすると、友奈は胸の模様のことを誰にもいっていないようですね。てか、東郷さんに負けず劣らず友奈も一人で抱え込む体質ですよね。1期の味覚のことも東郷さんが気づかなかったらずっと黙っていただろうし。今回もぜひ東郷さんには気づいてほしいけど……。ともかくこれからの展開が楽しみです。
 おまけ……風先輩に飛びつく犬神が可愛かった。けどいい音したな^^;
 おまけ2……戦闘中の乃木さんの安心感がヤバイ(笑)。頼もしすぎる。