- 作者: 新木伸,あるや
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/03/18
- メディア: 文庫
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生徒総数 数千人を超えるマンモス校。その木造旧校舎の一室にGJ部という正体不明の部がある。そこで繰り広げられるのは、一人の少年と4人の少女が過ごすゆるふわな時間……。
ライトノベル史上初という四コマ的小説『GJ部』です。これはなかなか面白かったですね。たまにはこういうのもいいなーというのが率直な感想です。
1話4ページ単位のショートストーリー集(全部で36話)で描かれるのは、GJ部という謎の部の部員が過ごすゆるふわな時間。特に何かがあるわけでもなく、ごくごく普通の日常といった感じで、まさしく四コマっぽいノリのお話でした。
個性的な部員達も良かったですね。個人的にはゲームの天才・紫音さんがお気に入り。基本はクールなんだけど、たまに違った姿を見せてくれるのが素敵です。
続きも準備されているようなので、ぜひとも読んでみたいですね。のんびりと待ちたいです。